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食事制限ダイエットの落とし穴

おはようございます。
玉ねぎの食べている部分が、「実」ではなく「葉」だったと知って驚いたことは、この先誰にも言えない26歳会社員です。
(ちなみにだいたい8枚らしい)

みなさんは、ダイエットと聞いて何を思い浮かべますか?
おそらく、最も一般的なダイエットは「食事制限」ではないでしょうか。

体重を減らすのって、本当に難しいですよね。
「食べても食べても全然太らんわぁ、どうやったら体重って増えるんですか?」などと全盛期のロナウジーニョもビックリするほど調子に乗り散らかしていた僕も、25歳になったくらいから膨らんだお腹が引っ込まなくなってきました。
どれだけ食べても、翌朝にはお腹がへこんでいたのは完全に代謝ボーナスだったのですが、代謝が落ちた今、お腹の膨張だけが続いています。泣
あまりに太らないので調子に乗りすぎて鼻なんて70cmくらいありましたからね。
日本の物価がいつまで経ってもインフレしないので、僕のお腹が先にインフレを迎えてしまったようです。おせーな日本

・・・はい。
数年前には、マライア・キャリーが体重120kgに達したと言うニュースがありました。
マライア・キャリーの資産は500億とも噂がありますが、そんな大金持ちでもダイエットが難しいとは、フリーザが最終形態に変身したときくらいの絶望感があります。
この例を見ると、資金力がものを言う世界ではないみたい。
けどまだまだ。絶望するのはこれからです。

イギリスでの調査によると、3ヶ月以上のダイエット経験のある人は、そうでない人に比べて太っていたというデータがあります。
ダイエットの経験がある人は、ダイエットをしたことがない人より太っている。意味がわかりません。しかし、仕組みはこうです。

制限だらけの単調なダイエットをしているうちに、「まずい!脂肪が減ってしまう!」と感じた脳が、脂肪を減らすまいと働き、少しの食事でも太る身体に「進化」するというのです。

まったく迷惑な話ですが、もともと自然界で「太っている」というのは強さの証でした。
いつ訪れるかわからない飢饉や寒さを耐えるのにも、狩や農耕を行うにも体力が必要となれば、「痩せてしまう」というのは生物的にマイナスなので、本能的に身体が進化してしまうというカラクリです。

そもそも現代社会はいとも簡単に太れる構造になっています。
石や斧でマンモスと格闘していた頃から、身体的な変化は大きくないにも関わらず、今やスマホでボタンを押せば自宅に食べ物が届く時代。
休日は朝から晩まで永野芽郁ちゃんの写真を眺めているこんな僕ですら、家から一歩も出ずに、誰とも話をせずに食事にありつけることができるのです。旧石器時代の人とかが見たらブチギレ確定です。
おまけにぼくはネアンデルタール人よりも絶対に弱いので、夕食のおかずにされることは間違いありません。泣

・・・とまあ、ちょっぴりふざけた文章も混じってしまいましたが、食事制限ダイエットにも思わぬ落とし穴があるということも頭に入れつつ、一緒にお腹のお肉と戦っていきましょう。

あ、サムネイル女性に軽く恋をしてしまったのは内緒です。


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