愛し合う二人を引き離してはダメ♡の巻

カップくん（『美女と野獣』でチップが男の子なので、「くん」にしてみました）とソーサーちゃんはらぶらぶカップルなのです。熱愛中なのです。
離れすぎると嘆き悲しみます。

そう、カップとソーサー（カップの下の受け皿）は一対なのです。

それなのに、往々にして人々はカップくんだけを強制連行してソーサーちゃんから引き離します。

｢待って！カップくん！｣

と、ソーサーちゃんが呼べど叫べど願いも虚しくカップくんは遠くへ連れて行かれてしまう。

そしてカップくんも自分を受け止めてくれる優しいソーサーちゃんを失うのです。

あぁ、なんという悲しみ！
なんとういう悲恋…！！

という悲しい恋物語にしてしまわないように、ダイニングテーブルのようにテーブルに高さがある場合はカップだけを持てばよいのですが、例えばソファ席などによくあるローテーブルの時はカップだけではなく、ソーサーも一緒に持ち上げましょう。

そうしないとカップとソーサーの距離が離れすぎてしまいます。

例えばこちらの写真。

右から3番目のブルーのシャツをお召しの男性だけがソーサーを手にしておらずかなり残念。

こうしたローテーブルの場合はソーサーも一緒に持ち上げましょう。

もちろん、ブッフェスタイルのレストランや立食パーティーなどでご自身でカップに珈琲や紅茶を入れて持ち運ぶときも必ずソーサーをお忘れなく。