お客様・仲間・取引先・事業・自分へ愛を持って仕事をする大切さ

2020年4月30日 20:24

原宿・表参道・池袋にシェアサロンを展開するSALOWIN代表の阿部です。また、美容室の稼働率を最大化させる「SALOWIN LINKS」というサービスも開始しました。

私が仕事をする上で大切にしている考え３つお伝えするよ企画。として、前回は攻めの話「思考の占有率」について書かさせていただきました。

■仕事における大切な考え３つ
１.自分のことを知る：守りの話
 ２.思考の占有率：攻めの話
３.愛：執着の話←今回はここ

そして今回は、執着の話として「愛」についてお伝えしたいと思います。

諦めたらそこで試合終了ですよ・・・？

もはや、日本一の名言ではないでしょうか？笑

仕事を進める上で、結局のところ一番重要なのは「諦めない」ということかと思っています。

最後の最後、残り１円のキャッシュが尽きるまで、事業に終わりはありません。さらに言えば、人生は死ぬまで終わりません。

でも、実際は今回のコロナのように予測不能な事態が起きたり、競合との差が強烈に開いてしまったり、従業員に裏切られたり、自分の精神が崩壊したりなどで、途中で諦めてしまうことは珍しくありません。

だからこそ、最後の最後まで土俵に立っている。それだけでも本当にすごいことですし、価値があることです。

でも、諦めない。って正直、本当に辛いことばかりなんですよね。。

時は経ちますが、半グレになったミッチーの名シーンと言えば、こちらも有名ですね。

ミッチー（三井）は、仲間との軋轢や怪我などを理由に半グレになってしまう訳ですが、安西先生の存在を前に素直な自分をさらけ出します。

「バスケがしたいです・・・」

結局、ミッチー（三井）は、仲間との軋轢や怪我など辛い出来事があろうが、バスケを心底愛していたのです。

諦められない。。

これが「愛の力」だと私は思っています。

最後まで事業を諦めず土俵に立ち続けるためには、他者よりも圧倒的な執着心が必要であり、この執着心は「愛」から生まれると私は思っています。

よく、取引先に対して、無礼な態度を取る人がいます。従業員を駒のように扱う人もいるでしょう。さらには、お客様の愚痴を言う人まで存在します。

もちろん、上記は、極端な例かもしれませんが、日常的な話で言えば、取引先に無理な条件を要求する。とか、調べれば分かるようなことをとりあえず面倒だから、という理由で仲間や取引先の時間を奪う。とか、メールやチャットで意味が理解しづらい内容を送信する。とか配慮に欠けるシーンというのは散見されます。

これら全ては自己中心的で愛のない行動です。

愛がある人は、丁寧かつ迅速な仕事を行います。相手の期待値を一歩超える動きを見せてくれます。そして、このような人は、ビジネスシーンでモテます。

「＊＊＊さんと一緒に仕事したい！」とか「＊＊＊さんウチで働きませんか？」とか普通に発生するものです。

このように愛してもらえるビジネスパーソンは、助けてくれる人も多いのです。

「やばい、、もう限界。。だ。。」という時に、手を差し伸べてくれる人がいると、もう一踏ん張りできたりします。

これが愛の力です。

そのためには、日頃から他者に対して愛のある行動を心がけることが大切であり、人を大切にすることが重要だと言えます。

お客様、仲間、取引先を愛する。というのは「人」が見えますので分かりやすいかなと思います。

一方、「人」が見えない事業自体は愛せていますか？

もし、事業自体を”愛する人”のように想うことができれば、四六時中事業について考えていても苦ではないはずです。むしろ、好きなことを考えている訳なので幸せだったりしますね。

もちろん、時には辛いことや傷つくこともありますが、それでも根底がブレなければ諦めずに事業を続けることができます。

今、コロナで事業継続を悩んでいる人も多いと思います。もし、この事業を少しでも愛せていない。気持ちが変わった。ということであれば引き際でもあります。

逆に、気持ちが変わらず愛しているならば、融資でもなんでもできる手段を徹底的に講じて事業を守るべきでしょう。

最後に自分を愛せていますか？

経営が厳しくなった。仲間に裏切られた。など辛い時が事業を運営していると発生するものです。

責任感から自分を責めてしまい精神崩壊する人もいると思いますが、この時に、自分を責めても状況は何も変わりません。

そのため、冷静に自分が出来たこと、出来なかったことを振り返り、改善し次に進めば良いのです。

コロナで自殺者が増える。という話もありますが、死ぬ必要はありません。最後まで自分を愛して、もしダメなら再起するだけです。

最後まで自分を愛して頂ければ幸いです。

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