6月に読んだ本&一言感想(雑多に)

いいね(♡)を押すと感謝の気持ちを伝えられるnoteのシステムを利用して、いいねを押すと私のミニ情報が得られる仕様にいたしました。

マックス10種類まで登録できるらしく、こないだ試しに6種登録してみました。これから情報をリセットし直しますので、よかったら押してみてくださいね(おそらく、どうでもいい情報ばっかです)。 
サイトを再度開いたりなんだりすれば、全種類見られるはずです。コンプリートしたい場合はぜひ。さて、はじまり〜。

往復書簡/中村うさぎ、マツコ・デラックス

喧嘩上等 うさぎとマツコの往復書簡3/中村うさぎ、マツコ・デラックス

力強い御二方の繊細な部分や 本音のぶつかり合いを受けて、他人との話し合いで 考えが変わっていく大人って強いなぁ、と思いました。楽しいおふたりの一面を覗きつつ、わんさか苦労をしてきたからこそこんなにも強くてカッコよくて優しいのだと、私もこういう大人になりたいと、感じる2冊。

蜜の味/壇蜜

どピンクのカバーが目印。今では壇蜜日記など多数の本を出していますが、著者の現在を形作る価値観や出来事がゆるやかなに書かれている初の著書(エッセイ)。「ハァハァしてる？」という壇蜜姐さんの決め台詞(？)が好きなのですが、なかなか使う機会がなくてちょっと悲しいです。

ここは今から倫理です。/雨瀬シオリ

外から見ると画一的な高校生でも、それぞれの事情や思いに苦しんでいる。そんな当たり前のことでも、ちゃんと理解をして見守ってくれる倫理の先生に惹かれるものがあります。タートルネックのセーターが似合っています(画像検索してみてください)。

とかげ/吉本ばなな

友人から借りた短編集。表題の「とかげ」の、他の人より死の近くに生きているもの同士の共鳴が、なんだか遠くて、それでいてとても魅力的でした。

田舎で暇だからモテたい/お肉おいしい

田舎の女の子が暇をつぶすためにモテようとする4コマ。田舎の苦労が切実で泣けてきます(ほっこりギャグ漫画です)。登校前の雪かき、大変なんだろうなぁ……………

偽装不倫1〜3/東村アキコ

婚活に疲れたアラサー女性が、ソウル行きの飛行機の中で 姉から借りたコートに入っていた結婚指輪を落としてしまう。指輪を拾ってくれた現地の美青年に一目惚れをしてしまうが、何故か姉の指輪を使い既婚者のふりをしてしまい……。
恋愛漫画をほとんど読んでこなかったので、人生うまくいかねぇなぁ〜！というような展開にやきもきしたりしながら、自分なりに楽しんで読んでおります。

女性の「定年後」 何をして、何をしないか/香山リカ

仕事、老い、恋愛(性生活)、シングルなどいくつかの観点から見た「定年後」についての見解が載っている本。50、60代の自分探しが増えている話が興味深く、なかなかに面白かったです。

多動力/堀江貴文

文庫版が出たので購入。一週間のうちに海外に行って1日で帰って、飛行機で睡眠を取って、飲み会をして、テレビに出て、と堀江さんの多動なスケジュールに目がくらみました。絶対疲れるけど、でもちょっと楽しそう。
参考にできるところは存分に使い、いや自分にはできない！というところは読み物として読んじゃいましょう。気になったページだけパラリと覗くのも楽しいのでオススメです。

なりたい自分は髪でつくる/砂原由弥

この本を読む前日に、「世の女性はみな縮毛矯正をしているから髪がクルンと内巻くのだ」と友人に持論を述べたところ「ちゃんとドライヤーをしてるからだ」と一蹴されました。頑固なハネがちょっと改善しました。
髪だけでなく、美容全般に関する著者の考えが書かれている本です。お手入れの仕方なんかも載ってますよ〜。

思わず考えちゃう/ヨシタケシンスケ

絵本作家やイラストレーターとして活躍する著者が日課としている日常スケッチの一部を抜粋し、どんなことを思って描いたのか、なにを思っていたのかなどの解説をしている一冊。絶妙な絵のゆるさと、著者の作品やエッセイ集を読むたびに感じる「そこを気にするのか！」という、ある種の敏感さのようなものを本作も存分に楽しめます。

みらいめがね それでは息がつまるので/荻上チキ ヨシタケシンスケ

荻上さんのエッセイ(コラム)と ヨシタケさんのイラスト。ふたつの要素から見ることで、物事への考え方や感じ方がより柔軟に捉えられる、贅沢なオモシロさがありました。
荻上さんの文もヨシタケさんの絵も、どちらもマイルド(やさしく)て、『著者の主張が強い本は 怖くて読めない』という方(きっといるはず)でも安心して読める本です。
 

さて、書き忘れちゃったのですが、ヘッダーは『活字ブックマーカー』→https://kbm.official.ec/ というもの。いろんな平仮名や漢字の栞があるので見てるだけでも楽しいです！しなるプラスチックでできてるので、ポキポキしません。
あとは、無印良品で買った ジーンズのラベル素材で出来た文庫カバー。このふたつをずーと使い続けています。セールで、300円で買ったブックカバーですがもう手放せません(拉致)。買ったものを、大切に、責任を持って愛したいものですね………(もの という言葉が続いてしまった)。