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2020.6.8 イギリスにもあった自虐史観…

イギリスが参考にした自虐史観の攻略論

令和3年度から中学校の歴史教科書で「従軍慰安婦」という呼称が復活しようとしています..。

いつまでも自虐史観が拭いきれない日本の教育ですが、それとは対照的に、衰退期にあったイギリスでは、“あるもの”を参考にして自虐史観の克服に成功していました。

「イギリスみたいになったらおしまいだ。」

これは、約40年程前、日本のマスコミなどでもよく言われていたことです。

”英国病”という言葉を皆さんの中にも聞いたことがあるかもしれません。

これは、1960年代以降、イギリスが陥っていた国家衰退の時期を表現した言葉ですが、実はこの“英国病”の克服に参考にされたのは、ある意外なものでした。

“英国病”の原因の1つとされているのが、当時のイギリスで行われていた
“自虐史観教育”

その時の教科書には、イギリス植民地支配の残虐性とその犠牲となった有色人種の悲劇をグロテスクなイラストで強調したり、「人種差別に満ちていた侵略国家」という自国を非難する言葉が度々出てきたりと、イギリスのアイデンティティーを罵るような歴史教育がなされていました。

その影響で、イギリス国民は自国への誇りや自信を失い、子供達も勉強に後ろ向きになってしまいます。

このような自虐史観教育の横行に歯止めをかけるべく登場したのが、イギリス女性初の首相だったマーガレット・サッチャーです。

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彼女はまず、中学校で使用されていた歴史教科書の内容を「英国史の光」に焦点を当てる内容に変えるため、教育法の改革を実施します。

彼女はイギリス人の精神、とりわけ若者の精神を鍛え直すという意識改革から行いました。

この改革のおかげで、イギリスは“英国病”を克服するのですが、実は、サッチャーが行った教育改革には参考にした国があります。

先進国アメリカではなく、中国でもありません。

それは意外な国でした。

昨日アップした記事に答えとなる国を載せていますので、知りたい方はご一読なされてみてください。

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