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ダイアン・アーバスと無知の知

ようやく確定申告を提出した!
フォトグラファーになって初めての確定申告。

確定申告自体は
前職でフリーランスだった時期も結構あったので
ちょっとした戸惑いはあったけど
なんとか自力でクリア。
今は安いオンラインソフトもあるしね。

税務署を後にして、
少し遅めのランチして。
予約している整体にはまだ時間が早い。

さてどうしようかと思案。

一度自宅に戻ってもいいけど、
どちらにしても時間が中途半端。

そうだ!っと浮かんだのが図書館!

近くの図書館へと行き、
写真集のコーナーへ。
あまり写真には力を入れていないのか、あまり量はないけど、
時間潰しには十分。

ということで、
なんとなく手にしたのがダイアン・アーバスの作品集。

空いている席を見つけて
ページを開く。

日本語訳のテキストから始まる作品集。
時間はあるからと、
テキストをじっくりと読んでみたら・・・

やばっ
ハマった(笑)

知っておかなかればならない大切なことは、人間というものは何も知らないということです。人間はいつも手さぐりで自分の道をさがしているということです。

『ダイアン・アーバス作品集』筑摩書房より

「無知の知」とは少しニュアンスが違うかな。
でも、そうだよね〜と。
知らないという意識があることが、
大切なのかもしれないな〜と。

なんて、
ダイアン・アーバスのテキストにハマっているうちに
どんどん時間が過ぎていき、
気がつけば
残り10分で図書館を出ないといけない時間に💦

肝心の写真をザッとみて
慌てて図書館をあとにした(苦笑)


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