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無料noteまとめ

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#ショートショート

【短編小説】きつねうどん

「ねえ!これが乗ってるおうどんってきつねうどんっていうんでしょ!!」 小さなきつねは自分…

京サリ
9日前
7

【短編小説】うまくいけば届くはず

ある日頭からアンテナが生えてきた。 貴重な貴重なアンテナが折れないように、大事に大事に育…

京サリ
5か月前
2

【短編小説】ワンコーヒー

「ワン!」 「コーヒーですねかしこまりました」 「ワン!」 「一杯ですねかしこまりました…

京サリ
5か月前
3

【短編小説】夕焼けぼっちのレモンサワー

彼女が家を出て行ってから一週間が経った。 特に理由はないと言われたが、それすら言いたくな…

京サリ
11か月前
9

【短編小説】苺のパフェ

自分へのご褒美が欲しかった。 祝日が1日もない6月を休まずここまで乗り越えたのだから褒めら…

京サリ
2年前
26

【短編小説】泡沫の希望

目が覚めると、水の中にいた。 体は重く、息は苦しく、けれども身動きが取れないわけでもない…

京サリ
1年前
6

【短編小説】来ない誕生日

明日は誕生日。 ケーキとココアを用意して誕生日を迎える準備をした。 キャンドルに火を灯して、これで完璧。 あとは誕生日を迎えるだけだ。 時計の針を見ながら止まれと念じた。 しかし針は止まらない。 自分の気持ちとは裏腹に針は2月29日を通り過ぎた。 目の前のケーキが溶けていく。 また誕生日を過ごせなかった。 周りが順調に歳をとっていく中、僕だけが取り残されているみたいだ。 意地を張ってうるう日を待つことにした。 針が数度ずつ動いていく。 喉が渇く。 眠

【短編小説】走れたい焼きさん

あっつ!! たい焼きさんは鉄板から飛び出した。 ぱちぱちとした音の中でたい焼きさんは生ま…

京サリ
1年前
5

ひらがなを舞台美術に取り入れます

※本公演は発熱者が出たため、中止となりました。延期して上演する予定もありますので追って情…

京サリ
1年前
11

【短編小説】人類うさぎ化計画

食ってみな!跳ぶぞ! そう言って食ったものは皆跳んでいった。 月まで。 そしてそこでは永…

京サリ
1年前
11

【短編小説】この前食べたスイカの種が発芽した

お腹の中に違和感があった。 むず痒い。 食べ物も喉を通らないし、仕方ないので病院に行った…

京サリ
1年前
5

【短編小説】サンタクロースアンチ

僕はサンタクロースのアンチだ。 太郎くんがサンタクロースにお願いしてからうちに憎たらしい…

京サリ
1年前
17

【短編小説】申し訳ございます

その女は反抗的な目をしていた。 クレームを入れた男性に対し、丁寧に腰を折りながら、誰もが…

京サリ
1年前
3

【短編小説】ごきげん唐揚げ

唐揚げがうまくあがった。 唐揚げも嬉しそうだ。 試しにチョコペンで笑顔にしてあげた。 …あんまり美味しくはなかった。 僕の顔からは笑顔が消えた。