妊活前夜〜妊活するときめるまで②〜

妊活の後押しをした不妊治療を経験したCさん

婦人科に行ったら、
先生から妊活をすぐ始めた方がいいと
アドバイスを受けた。
(来週の月曜に子作りした方がいいと言われた)

ただ先生のアドバイスがあったとはいえ、
当時はまだ入籍したてで、
まだ結婚式の日取りも決まっていない。

ちょっと来週の月曜日は早いんでないか。

と思っていた。

そもそもあわよくば、
ピルを処方してもらえるかもと思っていたのに、
まさかの来週からの妊活スタートをアドバイスされる。

迷っていたところに、 
Cさんが現れた。

当時、週末に英会話の先生をしていて、
Cさんは生徒さんだった。

レッスン前にその週の出来事を
英語で話してもらうワークを取り入れていたのだが、
その時にCさんから、

In vitro fertilization

体外受精

の話が出てきたのだ。


あまりにタイムリーだったので、

・ドクターにすぐに妊活した方が良いと言われた事

・転職活動と妊活のタイミングで迷っている事

を話すと、
Cさんは自分の時のことを話してくれた。


妊活で仕事を辞めたCさん

Cさんは、30代後半まで
某国産の有名化粧品メーカーで
総合職としてバリバリ働いていた。

30代後半で5つ以上年下の旦那様と結婚。

当時Cさんには、
卵子が老化するという知識がなく、
また35歳を超えると妊娠が自然に起こる確率は低いことも知らなかった。
(そもそもいくつであっても、
私たちが若い頃から思っているより
自然に起こる妊娠の確率は思グッと低い)

そのため、40歳を前にして結婚した時には
自然妊娠が難しく、
不妊治療(体外受精)の末に長男を授かったこと、
不妊治療は頻繁に通院を繰り返す必要があり、
とても仕事をしながらは出来ずに退職したことを
話してくれた。

さらにCさんは、
2人目が欲しく卵子凍結をしていること(卵子は残り2つ)

今長男を一人でみている状態での体外受精のための通院に限界を感じ、数ヶ月後には実家のある大阪に引っ越すことを教えてくれた。
(旦那さんの会社には転勤を希望して)


妊活のために、引越し•••



根拠なく、その気になれば
子供はできるのではと思っていた私には
衝撃的だった。


『周りにも沢山お金をかけて、
努力もして不妊治療しても
子供に恵まれなかった友人もいるので
私はラッキーだった。

先生(私)には、若い頃から卵子のことや妊活のことを
アドバイスしてくれるドクターがいて羨ましい。

仕事も確かに大切だけど、
不妊治療って大変だから
私と同じ思いをしないでほしい』

とCさんから言われて、
私の心が

転職 く 妊活

に大きく変わった。




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