「おれのズボンがアイス食っちまった」でわかる、空白の100年に起きた事
漫画『ONE PIECE』の謎を語呂合わせで妄想！
今回も「牛」とロックスの伏線からスサノオにリンク。
スモーカーの趣味が陶芸な理由。
オズボーンの雄牛
俺のズボン ⇄ オズボーン
作中には一度も登場していない単語ですが、
「オズボーン」も「牛」を表すキーワード。
スペインの酒造メーカー「OSBORNE」が設置した牛形の巨大看板。
道路沿いに10m超えの真っ黒な牛が立っている。
野に立つ雄牛＝野牛。
オズボーン＝熊野神
「OSBORNE」の語源はBear God。
つまり「熊の神」→「熊野神」。
熊野神社で祀られる神は「スサノオ」「イザナギ」「イザナミ」。
スサノオは「牛頭天王（ごずてんのう）」という別名がある。
スサノオは「十握剣＝天羽々斬」で八岐大蛇を退治した。
「天羽々斬」でカイドウを切ったおでん様とリンク。
「おでん ⇄ 王天」の可能性。
熊野神（オズボーン） ⇄ スサノオ（牛頭天王） ⇄ おでん
熊と牛もリンクする。
オーロックス（野牛）は「Urus」という呼び名もある。
熊はラテン語で「Ursus」。
語呂も合う。
熊野神社の縁起は「スサノオ」「イザナギ」「イザナミ」が三体の＂月＂の姿で現れ、「社殿を創って齋き祀れ」といわれたことから。
光月おでん⇄月の姿のスサノオ
イザナギとイザナミは日本の国土を作った国産みの神。
Bear（熊）には「産む」という意味もある。
牛頭天王からリンクするバンダー・デッケン九世は
ネコザメ＝ブルヘッド・シャーク（牛頭鮫）の魚人。
フライング海賊団船長で人魚（ポセイドン）を追い求める一族の当主。
マトマトの実の能力者で人魚姫しらほしをロックオン。
的を射る→バーソロミュー・くまにリンク。
ここでも牛⇄熊。
フライング→フライ→油で揚げる→釜茹の刑で処刑されたおでん。
「マトマト→真・トマト＝黄金のりんご」だったりしたら、かなり重要なヒントキャラなのかも。
「おれのズボンがアイス食っちまった」の意味
「オレのズボン」＝オズボーン＝雄牛＝オーロックス
「アイス」＝氷＝ロック
3段のアイスなので「アイスサンダン⇄アレクサンダー」かな？
前の記事で書いたように、ロックスは2人いたと予想。
ヒントはパンクハザードで登場した
イエティ クール ブラザーズ ロック＆スコッチ。
イエティの語源は「岩（ロック）＋動物」。
2人でロックス。ルフィの麦わら帽子は巨大な王国の王冠を表すと予想。
2人も麦わら帽子らしき帽子をかぶっている。
スコッチはゴーグルとガスマスクをしていそうな影。
スモーク→いぶす→イブ→イム→無→空→エア→ガス
スコッチ・ウィスキーは麦芽を乾燥させる際に「泥炭」を燃やすためスモーキーな香り。
スモーカーは「スコッチ」にリンク。
泥炭を燃やしてスモークする酒 ⇄ 粘土を焼く陶芸が趣味なスモーカー。
「おれのズボンがアイス食っちまった」の意味は
巨大な王国の2人の王
「スコッチ」が「ロック」を食っちまった。
空白の100年に起きた出来事の暗示と予想。
私の乏しい想像力では、人魚姫の奪い合いでもしたのかな？くらいしか思い浮かばないのだが。
2人の王「ネコマムシ」と「イヌアラシ」。
キセルを吸う＝スモーカー（喫煙者）ネコマムシがイヌアラシを食っちまったイメージ？
「夜の王（ネコマムシ）」が「昼の王（イヌアラシ）」を食ってしまったから、
今の世界は昼の王がいない。
だから＂世界を夜明けに導く＂必要がある？
天岩戸のように、昼の王（太陽？）を洞窟から出さなければならないのかも。
太陽を月が食う→日蝕の例えもありそう。
ネコマムシは「マムシ」＝蛇のイメージもある。
レッドライン＝血に濡れた蛇（スコッチ）が
ロック（氷→霜の巨人）を飲み込んだ状態なのではないかと。
レッドラインが蛇なら中には洞窟（消化器官）がある。
ルフィが空島で空の主（大蛇＝ウワバミ）に飲み込まれたときの台詞。
「食われたんだから
尻からブッと出りゃいいじゃねェか」
『ONE PIECE』29巻 第271話
ルフィは始め大蛇に飲み込まれていると気付かず、動く洞窟の中にいると思っていた。そして大蛇の中でだけ「岩（ロック）」を乗せた王冠をかぶっている。
ここでは＂空の主（カシガミの子孫）＂が＂王ロックの子孫（ルフィ）＂を飲み込だイメージ。
コミック99巻1002話でルフィはカイドウ（龍）に食われた。
空の主はウワバミ＝大蛇・大酒呑み
⇄カイドウは龍で大酒呑み
空の主とカイドウもリンク。
空の主のあだ名は「ノラ」→野良→野生。
飲み込まれた王ロックが800年かけてレッドラインの中を一周？
そろそろお尻から出てくる頃なのかも。
煮えたら氷が溶けて初代ロックが復活（吹き出す）？
最後に登場する片目の海賊かもしれない。
オズボーン＝熊野神・おまけ
『ONE PIECE』でスサノオにリンクするのは
カシガミ（大蛇）を切ったモンブラン・ノーランド、カルガラ。
カイドウを切ったおでん。
「神殺し」繋がり。
モンブランは「白い山」の意味。
おでんは＂山の神＂＝山のように大きな白い猪を切った。
ロック＆スコッチは＂雪山（白い山）の殺し屋＂。
カルガラはカルデラ＝火口（窪地・釜・クレーター）
ゾロは刀三本でカ×3＝火山。口で刀を咥える。
ルフィ入りオーズがゾロに使った技が「火山」。
火山の噴火口は地獄の入り口にたとえられる。
地獄の入り口にいるのは閻魔。
閻魔を継いだゾロ、天羽々斬を継いだモモの助が「スサノオ⇄オズボーン」に加わるはず。
まとめ
空白の100年に存在しただろう巨大な王国の2人の王。
さらにジョイボーイと人魚姫との関係は…？
ここがアスク（ロックス）とエムブラ（イム）でいけると思ったんだけど、定まらない。そこにアン（人魚姫）がいるんじゃない？たぶん。
今回入りきらなかった「オスボーン」シリーズおまけと
「＂D＂はまた嵐を呼ぶ…」を挟んで、
＂D＂の語呂合わせはやっておこうかと。
スモーカーと陶芸名人とレッドラインも、もうちょっと深掘りしたい。