見出し画像

お作法を習得できるかな

職場にも人が徐々に戻り始めてきているな、と感じた一日でした。
冬季休業中ですが、授業もあるらしくちょろちょろ学生さんの姿が。

…とはいえ、職場の横の道は日中渋滞しています。
車がゆーっくり動く。
近くに神社があって、初詣に向かう人がまだ多いようですね。

年始気分と、日常がまだまだ混在していてこの空気感いいですねー


年末年始お休みは、だらだらし放題。
怠惰~な暮らしをしていたので、いやいやよくないわ!と
大真面目本を読み進めていました。


秋ごろに買って、まだ読み終わってなかったんかーいとツッコミが入りそうなところですが…えへへ

話し合いの作法。
立教大学の中原先生の本です。


話し合い。って日常やってるやってる。できてるよね~
なんて思いがちですが。


それ本当に話し合いになってます?


・多数決で決定で何か問題でも?
・自分が正しいから、理詰めでばーんと押し通す
・話し合いは強気でガンガン行こう


これ全部違いますから~


中原先生も触れていましたが
「話し合いについて私たちは教えてもらってない」のです。

それで話し合えって言われても
それぞれ「これが話し合い」という独自ルールでやってしまう。

話し合い=自分の正しさをいうもの
話し合い=多い意見を採択する
話し合い=論破する場。


そりゃーうまくいきませんわ。


「話しあお」と言われて、話し合ったものの
これは私を断罪する場なのでは?と話し合い自体が怖くなってしまった
そんな経験を経て、じゃぁ話し合いとは?なんだろうか
理解を深めたかったのでゆっくり読み進めていったわけです。


中原先生は、組織開発の研究を行っていて
説明するときにもっと難しい言葉を使ってもいいものなのに
専門用語皆無。きっと誰が読んでもスイスイ頭に入るはず。


話し合いって「対話」するだけじゃなくて
対話したことをじゃあどうするか?「決断」
そして実際やってみようの「実行」
この流れがあるという事がよ~くわかりました。


いい例、悪い例がとてもわかりやすく
これで話し合い…少し怖くなくなるかもしれない。という希望になった気がします。

仕事の中でも使えそうなのは
「○○についてどう思うか?」というざっくりとした投げかけが
話し合いには功を奏さない、という事です。

どう思うか?が大きすぎる
就活セミナーのとき緊張しすぎてやってたー汗

もう少し「良いと感じたところと、困ったなぁ感じたことなど聞かせてください」と丁寧に提示することも大事。そこから率直な意見が出てくることもありますもんね!自戒!!


本から早速ヒントを得たので、ちょうど来週またセミナー講師するので
やってみれたらいいなぁ。
だらだらしっぱなし、しなくてよかったなぁと思います。

…そんな来週のセミナーの内容を絶賛整え中。間に合うかな~



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?