型があっての型破りアゲイン
1時間早く仕事を終えて帰路につき
今日はお茶を買って帰ろうと少し寄り道をしてきました。
いつもおちゃっぱを購入するお店で目的ものだけ買おう!という固い意志は
入店3秒で崩れました。
春摘みの台湾烏龍茶があるではないですか!
もうそこから足が石のように動かない、いやぁ、ふっしぎですね。
お茶のサンプルの香りをかぎまくって
もう香りだけで迷います。困ったー
そうこうしていると店員さんがやってきたので、もう質問攻めです。
これとあれの違いは甘味ですか?とか
説明をたくさん受けつつ「気になるもの飲んでみますか?」と勧めてくださったので「ぜひ!」とこれまた赤べこのように頭をブンブン縦に振ります。
2種類お願いして、淹れていただいている間
どっちにするかすごーくまた迷う。甘み、さわやかさ、何を楽しみたいかなぁ・・・
これまた走行していると、「お待たせしましたー」と淹れたお茶を持ってきてくださいました。
飲んでみるとまた香りだけとは違って、個性くっきり。
確かにこちらは緑茶に近い味わい、こちらは香ばしい。
とそこで気が付きました
「このお茶すごく香りと味のバランスいいな!」と。
おちゃっぱの品質もあるのですが、淹れ方が絶妙。
温度や濃さ、いうことないのです。
試飲なのにこんなに香りで気持ちがふわっとするなんて。
今まで幾度となくこのお店で台湾烏龍茶を購入しては楽しんでいましたが
こんな気持ちは初めてでした。
そりゃお店の人が入れる、プロですから当たり前だろと言われればそれまでなのですが。
普段私がいかに「無意識に」お茶を作っていたのだなとなんだか恥ずかしくなってしまいます。
水分補給のためのお茶、とはいえ仕事の合間にほっとしたいなと
毎日淹れては水筒に詰めているのですが
本当に雑。
だからせっかくのおちゃっぱのパフォーマンス発揮できていないかもしれない…いやそうですね。
我流でいっちゃっていました。
型があっての型破り。
まずはベースを踏んでからだぞ。
私、結構ベースをおろそかにしちゃっているもの多そうだな…
そんな怖いことがおいしいお茶の試飲で発覚してしまいました。
さて、おいしいお茶をたんまりゲットしたので、まずはおいしい台湾烏龍茶淹れる方法をリサーチしていかねば…。
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