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突然なくなったら

今まで目指していたモノがかなわなくなった。

そんなことに直面することもちらほらちらほら…っとあります。
いや結構あるものかもしれませんね。

目指していたものやこと、には「あの人」が必要不可欠だったのに
いろんな理由でいなくなってしまった、とか
そもそも自分がその資質を持ち合わせていなかったとか。
本当に数え切れない理由があっての事です。

そこに直面するときって結構ダメージがあって
「なんで…」と落涙することも。
打ちひしがれてしまいます。


私自身過去に頻発した時期は本当にきつかった。と振り返ります。

最近では私自身ではなく、猫ちゃんの腎臓が「もう元に戻らない」という事実に非常にやられてしまいました。
今までノーダメージだったからこのままいくんじゃないか?という認識から「そんなわけないじゃん」と突然足元キックくらいました。

今までのピチピチ元気な腎臓ではない。という事実を受け止めるのに
多分1か月…以上はかかりました。(もしかしたらどこかまだ受け止めきれてない気もします。)
飲み込むのは相当しんどかった。でも飲み込みながらも日々の猫ちゃんライフは工夫しています。


今日は相談の中で「かなわなくなってしまった」という話に触れました。
一年近くとあるところを目指していた学生さん。
降ってわいた「自分の体質」でどうも基準に達してない…という事がこの1か月で判明したとのこと。

やっと現実を受け入れ始めた感じです。と淡々と話していましたが
ああ、彼の今までの取り組みを見ていると
なかなか受け入れ切れていない気がするんです。

そこは多く語りませんが
本当は傷ついているんだろうな。と思いながら相談時間を終えました。

見せてくれとは言いませんが、いつか抱えているのがしんどくなったら
見せてくれる気になったら
ちょろっとでもいいので、見せてくださいな。と思いつつ見送りました。

喪失に近い、というか喪失なのではないかなと思います。
ちょっと気になったので備忘録でした。

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