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身をもってやってなかったー

仲間の後任で働く方に、先週某会報誌で数年前載ったと聞き
是非!見せて下さい‼︎と懇願。
今日早速持ってきていただき、じっくり読む時間をとりました。

この”誰かの人生の選択に関わっていく仕事”を始めるきっかけって
本当にひとそれぞれです。

私のように「なんか流れ流れて」という人もいれば
誰かの人生に役立ちたいという強い気持ちからです!という人も。
一緒に働く方はどちらでもなかったのですが。

その中で「あれ、なんでこの経験をしようと思ったんだろう」ということが書かれていた部分がありました。

企業の中で働いていた方が、障がいのある子供の放課後デイサービスにということ。
あれ?何を感じられてのことだったんだろうか…


あ、目の前にいるからご本人に聞いた方が早いわ。と
早速「ちょっと聞いてもいいですか?」と話しかけてみました。


あ~。はいはいそれですね。とニコニコしながら話してくれました。
どうやらその方自身、障がいのある人が身の回りにいなかったので
身をもって知りたかったんですよね~と穏やかに語ってくださいました。

企業でも障がいのある方を採用する中で
そういえば自分がよく知らないのはどうなんだろう‥それで教育ってできないよなと思ったとのこと。

やっぱり身をもって知ることでわかったことがありましたから
けがは多かったですけどやってよかったですよ。


そんな話をふえ~、と前のめりになりながら聞いてしまいました。


知識として、や、「そうらしいね」
そんな風に「わかる」こともあるとは思いますし、そっちは比較的入り口としての学ぶでいいと思います。

そこから一段深めていくのなら
身をもって知る、ってやっぱり必要。
やってみることで「直面しないとわからない座学で得られないコト」が結構あるはず。

最近身をもっての学ぶ…やっていたかな
忙しさにかまけていたのではないかな…と恥ずかしくなってしまいました。

痛みも喜びも、体感できることをどんどんしていきたいなと思います。



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