多面体なのでどっちも正解

風邪もよくなってきていますが、水分補給はしっかりとをモットーに
仕事中も過ごしています。
いや、せき込んで学生に怪訝な顔をされてしまうもので。このご時世ですから。

な～んて建前もありつつ、お茶でほっとしたい時間もお仕事中にあってもいいではないか。という本音もあるのです。

毎朝、タンブラーとサーモスの水筒合計2本を持って出かけます。
タンブラーはお昼ご飯とともに飲んで
サーモスの水筒はデスクに置いては飲む用として使い分けています。

デスク用のものは350？500ｍｌかな？まぁまぁ大きいのですが
午後までには一回飲んでしまいます。
そこでお湯をやかんで沸かして、紅茶やらハーブティーをデスクから出しては追加のお茶を作ります。

今日も同じようにやかんを沸かし、沸騰する前に火を止めると
「あれ、まだわいてないけどいいの？」
と上長が私に尋ねます。

「まこさんは、猫舌だから沸騰させないんですよね。」
と別のかたが合の手を入れてく入れます。
いやぁ、猫舌なんですよ。えへへなんて言いながら紅茶をいれます。

「そうなんだ、江戸っ子っぽいからアツアツのお茶ガンガン行くかと思った」

と上長がぽつり。

結構上長とは愚痴ったり愚痴られたりなんて間柄なのですが
その時に「いやぁっまこさんのべらんめぇ口調いいわぁ」
と言われたことがあります。

その印象が強いのか
チャキチャキした
白・黒はっきり
熱いお風呂と、熱いお茶を飲むぜぇ

そんな印象だったんですかね笑

残念でした。
結構ウジウジ考えて
グレー大好き
お風呂は適温（肌弱い）、熱いお茶はフゥフゥしないと飲めない

パッと見の印象、や「仕事」の一面でと
自覚する自分は結構違うよなぁと思いました。

人はいろんな一面があるので
「その時の役割」（あんまり個人的には役割という言葉が好きではない）
で見せる部分は随分違うはずです。

ただ、「求められて無理やり演じる」となると苦しくなってしまうので
できるだけ「こういう部分でいこう。」と
自分で決められたらいいなぁと思います。

仕事の時は「チャキチャキな江戸っ子」な私。
別の時は「あれこれぐずぐず考える」私
今のところ求められているわけではなく、自分でこんな面でいこう。
と選んでいるはずです。それでいいんだよなぁと紅茶をいれつつ妙に納得してしまいました。

ちょっと前に気付いたのですが
他者から見る「私」と自覚する「私」は結構差があります。
なんでだろうなぁと疑問ではあったもののこんな風に居たいという部分を見せているのかもしれないから
そりゃ素の自分とは大きく差があるよねと最近腑に落ち。

どっちかじゃなくて、どっちも「私」。ってことでいいんだなぁ

そしてお湯を沸かしすぎて、フゥフゥしてまだ紅茶が残っています。
沸かし具合失敗に加え、サーモスの保温効果が発揮中‥‥あちち