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初めて聞くつもりで

今日は午前中、上司が職場内の勉強会を開催したものに同席をしました。
「あなたは学ぶ側というよりは補足してね」
お前聞いてフンフン聴いているだけじゃないからな。という釘をバツーんと刺されて、へぇわかりやした!と身が引き締まる思いでその場にいました。

私たちの職場は学生さんたちと相対することが多く占める仕事内容。
相談を受ける私ともうお一人の方
窓口にいらっしゃる方…などなど
ほぼメインの仕事になるのです。

その中で最近少々これってどうなんだろう。という事が多く
一回レクチャーしましょうという上司の一言から今日になったのです。


結局、私は「確かにな」「それって大事なんですよね」と復習になることばかりなのです。


レクチャーの内容は詳しくは割愛しますが
「相手を一人の人として関わる」「そのための理解は大事」ということ。

例えば書類の期限ぎりぎりとか、時間遅れてくると
こっち側としては「なんだ、なまけているんじゃない?」と思ってしまうわけです。私も瞬間的に思いますもの人間ですから。

ただ、なんで期限ぎりぎりになっちゃったんだろう‥‥
時間に遅れてくるのは何かわけがあるのかな?

それはただの「なまけているんじゃないか」というこっちの思い込みで見てしまうとその奥になる”訳あって”がわからぬまま胸に秘められっぱなし。

それでは人として関わることとは程遠くなってしまいます。


もしかしたら傾聴うんぬんの前に、自分の偏ったものの見方をしていたんじゃないかと「補足してね」と言われた割に上司の隣で大反省会を開く私。

こうしてバイアスの厄介さって日々実感していかないと
自然に入り込んでしまって仕事の邪魔をするんだよな…

とまぁ頭の中でぐるぐるさせながらも
一言二言補足をして、勉強会を終えました。

最近テクニック的な事しかできていない感覚を、相談の中で感じていたのですがそれは「私がノウハウの事にしか触れていなかったのでは?」という仮説が立ちました。

実証するために今日は相談内容がほぼテクニック(面接練習)だったので
そこは外さないながらも「ノウハウ以外も触れる、その人理解をする」
そんなことを意識して相談の時間を過ごしたら…

あ~ら不思議。もう数回も関わっているのに、テクニックだけで終わらない相談となりました。

今までなにやってたのか、とガーンと落ち込みつつも
実証したのであれば明日から取り入れるっきゃない。そんな意識に変換できました。

復習は大事。何度も再確認していかなくては…

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