自分でかけた呪いを解いて完了
自力で呪いを解いた。
いつもお世話になっている方に、私はそう言ってもらいました。
(怨霊とかそういうことではなく、概念的なものです。)
日々、仕事の中で学生の話を聴いていると
呪いにかかっているな、と感じることがあります。
親から、友達から、教授から、それと恋人から。
現在進行形もありますが、過去のとある言葉から呪いに変化してずっと苦しそう。
その呪いが強いと、自分の想いを大事にできずに
呪いの導き(他人の希望する方向へ)に進もう、でも本当は自分の気持ちと相反する。と身動きまったくとれなくなっている方が多い。
ただその「呪い」だって実はかけた相手が
その人のことを思って「よかれとおもって」かけちゃうことがほとんどだよなと話を聴いてて感じるのと、実体験でも感じます。
「僕最強だから」でおなじみの五条悟先生も
こんな言葉を言っていますが本当にそうだよなと思います。
学生さんだけではなく、私もそう。
私は歪んだ感情で、呪いをかけられたと思っていたのですが
いや、これってお互いさまではないか。
私だって歪んだ感情で相手に呪いをかけていたんだ。ということに気が付けました。
なにか、ぱちんと見え始めたのです。それが冒頭の「呪いを自力で解いた」ことかもしれません。
相手の呪いが見えたのと、
自分もかけていたことも見えて
このまま歪み続けて結局そのままなのはお互いにとっていいのか???
それが見えて今日話をしたら、何と整理ができたのです。
私は解呪しました。だからあなたの呪いを解いて終了としましょう。
そんな感じです。
ちょっと時間はかかりましたが、お互いなんだか納得した感覚はありました。
連休初日、ちょっと大きなイベントを終え脱力です。
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