空腹の読書は迷路に迷いがち
今日は午後お休みしまーす、おつかれさまでした~
職場をお昼に出ていつもはこんな時間帰路につくことはないので
なんだか変な気持ち。えへ
お昼ご飯を食べると、間に合わないかもしれないと思い
おなかペコペコの状態で車のディーラーへ向かいます。
・・・・そしたら時間が早すぎたぁぁ。ご飯食べてもよかったじゃん!
そんな時間配分を大失敗して、おなかすいたなぁと思いながらドライブレコーダー付け替えの作業開始時間までしばし待ちます。
そんなこともあろうかと、図書館の本をカバンに忍ばせておりました。
図書館に頻繁に通っていたころ、まだ30代だったかな
小手鞠さんの本をはまって読んでいる時期がありました。
先日借りたときに「小説を読み切るエネルギー」に自信がないと思い
往復書簡のような少し気楽に読めるんじゃないかな?と気軽に借りたのです。
ところがどっこい
そんなに気軽には読めず。
題材が”働く女性”
確かにそこには当てはまります。
ああ、わかるわぁ…という所もあったのですが
「はて、これはわかるわぁというだけの話なのだろうか」
といちいち考え込んでしまいました。
例えば
友人との付き合い方、それぞれ置かれている環境
(働く、働かない、結婚する、結婚しない、子供を産む。子供を産まないなど)で少し関係性が変わってしまうこと。
確かにそうだよな…と思うのですが
これは”女性”だけの話なのだろうか?
この環境はもっともっと細分化しているのではないだろうか?
‥‥とまぁ頭の中で自分に問いかける作業が始まってしまうわけです
おまけに
私としては「これはちょっと、わからないなぁ」という内容もあり
はて、私はなぜここまでわからない。とちょっと感情が揺さぶられているのだろうか。
気軽に読むどころじゃありませんでした。
疑問が湧き出たところ、感情が動いた「自分の内側」から出てくるものを
並べて、眺めて、さらに深めて…
どっと疲れました。
結局待っている間に読み切ってしまったあと、
読書とは自分との対話ナリ
そんな風に思いつつぼんやりしてしまいました。
もう一冊借りている本はどうだろう…また深まって疲れるかもしれないのでびくびくしながら読み始めようと思います。