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~大学中退してからのセールス人生を振り返る/前編~おおはしの自己紹介

おおはしです。
大手人材サービス企業に勤務する傍ら、セールスやアポ獲得に関しての記事を書いてます。

情報発信をする上で、「誰が発信した情報なのか?」は非常に重要。私が発信している今のスキルや考え方がどうやって身についたのかを社会人の経歴と合わせて紹介します。

■22歳で大学を中退。気づけばゴリゴリの営業の世界にいました。

2013年、大学の卒業単位が足りず、当時内定をもらっていた某Web系のベンチャー企業に「頼むから入社させてほしい」と言ったところから社会人人生がスタートします。
※心の底から言えますが、大学は卒業しておいたほうが良いです。

Webベンチャーと言っても、新規開拓が売上の9割を占めるホームページ制作会社。PCを使ったキラキラの仕事をイメージしていましたが、実態はタウンページを渡されて上からひたすら電話をする世界にいました。

■リストやトークを考えられるようになったのは、成果主義の環境のおかげ

当時の架電件数目標は350件/1日。ひたすら取得したアポを上司が訪問し、即決してくるという一昔前の即決型営業のテンプレートのような組織でした。
また、一定以上の商談クオリティが担保できていないと滅茶苦茶詰められます。

こんな量も質も求められる環境で試行錯誤をした結果、
・ニーズがありそうなリストを自分で作る
・リストに合わせたトークをつくって電話をする

の2つが出来るようになりました。

当たり前のことですが、この2つをセットで考えられる人が実は少ない。
この発想を身に付けるポイントは、日々の活動を「アポ数」ではなく「売上」を目的に置くこと。
この目的思考がリストとトークづくりをセットで行えるようになるコツです。特にアポ数をストイックに追いかけている組織は、売上から目的がそれやすいので、どんなアポが受注になっているのか?を見に行くのがオススメです。

■新規営業ができることはビジネスの世界では強み

25歳でベンチャー企業を退職します。
退職理由はお恥ずかしながらそんなに抜群な成果が出なかったので同期に抜かれた心の不安定さと、当時の部長と喧嘩したのがきっかけです。

次の内定先も決まらないまま退職。
また、大学中退で目立ったキャリアもない自分にとって転職活動は恐怖でしかなかったです。

ただ、世間は「新規営業ができる人間」を意外にも求めてくれました。
内定を数社からいただき、最終的に入社をしたのが今の会社になります。

いま振り返れば、私のスキルが評価されたのではなく、過酷な環境で2年半も勤務できる心の強さが評価されたのかもしれません。

ここまでが25歳までの人生の流れです。
本当にテレアポしかやってこなかった、が正しい表現です。

後編は、このテレアポスキルがフィールドセールスやマネジメントをするようになってどう活きてきたのかについて紹介していきます。


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