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【店長視点】SALAのインスタグラムのフォロワーを10,000人に増やそう大作戦 Vol.1 〜やってみた編①〜

Instagramを強化するぞ!となって早数週間。少しずつSALAのInstagramの変化に気づいてくださっている方も多くなってきたのではないでしょうか?

学生スタッフ6人に日々の中でそれぞれ教えてもらったこと、

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気付きを意識しながら毎日店にいる店長である私も少しずつ実践(投稿)していくことにしました。初めは学生スタッフにまかせてストーリーズ(私がわからない部分)を投稿してもらっていましたが結局自分で覚えていかないと依存になってしまうとのことで見よう見まねでチャレンジです。
ハイライトってなーに、ストーリーズってなーに・・・・レベルの私でもだんだん覚えてきた!(つもり)

前回もお伝えしたように、フォロワーを1万人まで目指す理由は単純に「人気者になりたい!」「目立ちたい!」というわけではなく様々な思いがあります。

彼女たちのnoteの中にも書かれていましたが

フォロワーを増やすためにまず意識すべきことは2つ。ということ。

①お店のファンになってもらうこと
②お店のインスタが参考になり、情報が有意義であること

①お店のファンになってもらうこと、に関してはまずSALAに来ていただき、お料理や空間、接客全てを感じてもらいファンになっていただくことが一番です。なので店でのお客様への満足度、をどこまで自分たちの努力やパフォーマンスで高めることができるのかが大切です。
②のお店のインスタが参考になり情報が有意義なこと、については今まで好きなことを好きな時間、好きな回数だけ投稿してきた私にとってはさらにもう一歩深く考えるきっかけになった「なるほど!」の大きな気づきの一つです。見てくださっている方は何に興味があってその人にとってどんな投稿が有意義(おもしろい、たのしい、発見)なのか?を意識することで投稿の内容や深さも変わってきます。

そもそもSALAに来たことがある人?来たことがないけど台湾やタイに興味があるひと?テレビを見た人?授業を聞いた人?

その人達にとって、今までしてきた投稿で「参考になり、情報が有意義である」投稿はなんだろう?と考えると臨時休業の投稿や日替わりの投稿、旅行の投稿でしょうか?でももっと違う視点で。やり方で。これが今回彼女たちから教えてもらった大きな気づきです。

店をやっていると、おきゃくさんのことをより深く知ることで相手の顔、姿がはっきりとし提供したいサービスがその人によって変わります。その人個人の喜ぶ顔をダイレクトに思い浮かべながら考えるイベントや料理もあります。相手の顔がわかることは私達にとってとても貴重でかけがえのないことです。SALAで多国籍のスタッフと働くときに、お互いの生まれ育った文化の背景を「理解」した上で付き合うことはとても重要だと思っています。頭ごなしに否定するのではなく、相手はどんな人だから、こんな文化で育った上でとっている行動だということを「理解」するだけで寄り添う事ができるからです。

だから学生スタッフたちが言っているように、属性、相手のことをよりよく知ることは非常に重要です。店に直接来てくださるお客さんも、SALAを好きでSNSをフォローしてくださる方もみんな同じです。知るからより有意義な情報を提供できたり、サービスを提供できるんだと思います。

具体的にどうやってその人達を理解するのか?学生スタッフたちはこのようにいっています。

学生スタッフnoteより:
みなさんが何が好きでどんな趣味があってなぜSALAにきてくれるのか。お客さんのことをインスタを通して、きちんとデータで、もっと知りたい!と思っています。だから、細かく分析できるツール・アプリを使いたいのです!が、全然知識がなくて知らないので、このnoteを読んでくださっているみなさんに教えてもらいたいです!

是非、知っている方は教えていただきたいです。

そして有益な情報をよりわかりやすく伝えるために直ぐにできる手法は今まで私が活用してこなかったストーリーズとハイライトでした。

▶ストーリズとは?

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インスタのストーリーズとは、通常のフィード投稿(タイムライン)とは別に、より日常的な写真や動画の投稿、ライブ配信がおこなえる機能です。フィードでは逆時系列か独自のおすすめ度によって投稿が流れてきますが、ストーリーは画面上部の別枠(ストーリートレイ)に表示されます。
ストーリーは投稿後24時間以内に、ライブ配信も配信終了後24時間以内に削除されるのも大きな特徴です(いずれも、自動的に消えずにアーカイブ保存できる設定あり)。
日本では、デイリーアクティブアカウントの約70%がストーリーズを利用しており、1日あたり700万件を超えるストーリーズ投稿がシェアされています。これは映画1万本分の投稿数であり、日本は世界でも有数のストーリー大国なのだといいます。

いままで何気なしに見ていた(よくわからないけどインスタに上の部分が光っていて押してみる)ストーリーズ。学生スタッフによるとこのストーリーズはかなり重要との話。私にとってストーリーズは24時間で消えてしまうよりプライベートな投稿??ぐらいにしか思っていなかったのですが、タイムラインの一番上に固定されているのでなんとなく押しがちなのは確かでした。

学生スタッフnoteより:
インスタグラムの表示はアルゴリズムによって変わるそうです(ユーザーの関心度や過去の交流などから分析)。だから、投稿をしていても、SALAに特別関心を持っていない人のインスタグラムではタイムラインに埋れて、見逃されてしまうんです。
そこで!またストーリーズを有効活用します。新しい投稿を、ストーリーズに載せてユーザーが画面をタップしたらその投稿に飛べる機能を用いることで見逃されずにちゃんと投稿を見てもらえます。
見てもらう回数が増えて、アカウントへの関心が高まるとそれぞれのユーザーのインスタグラム上で表示される順番が上がって、それが広がるとオススメの欄にも表示されるようになるのです!

そこでストーリーズの投稿をできる限り毎日行いました。はじめは学生スタッフにやってもらっていたのですが、やり方を覚えると直感的に編集できたりすることもありおもしろくって!触り方を教えてもらったり、検索する中でやってくとだんだんできるようになりました。まずは日替わりメニューから。

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消しゴムで消したり、ピカピカ光らせたり、おもしろい!しかも、まずは普通の投稿をして、投稿後の画面にあるこの紙飛行機マークを押してストーリーズを作成すると、

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画面をタップすればその投稿に飛ぶことができます。タイムラインに埋もれずに見てほしい投稿へと導線をつくることも可能です。知ってる大多数の方からするとあたりまえ!と思われるかもしれませんがこんなことも全く知らなくって。学生スタッフに教えてもらってその意味を意識してはじめてできるようになるんです。

▶ハイライトとは?

「アーカイブ」機能もストーリーズを24時間以上残せる機能ですが、自分しか見れないアーカイブと比べ、ハイライトは自分のプロフィール画面に表示され、他のユーザーも見れるようになっています。ユーザーの「投稿を残しておきたい」「他の人にもっと詳しく自分のことを知ってほしい」というニーズを、ハイライト機能が叶えてくれるのです。

学生スタッフからのアドバイスには「統一感」というものがありました。私からするとインスタの統一感ってなに?ってのがあったのですが、こういうことです。気になるアカウントを見つけるとタイムラインからプロフィールに飛びます。そのときに必要な情報がより的確にどこまで整理されていて伝わるかということです。(これも彼女たちに聞くまで意識したことなかったです)これはすでにハイライトも整えた状態のSALAのプロフィールです。

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このハイライト、題名や背景も決めることができます。学生スタッフにはまずSALAのアカウントに飛んだときにどんな情報がほしいか?ということを聞き、お客さん目線で一緒に整理すると

「今日の日替わり」「メディア情報」「テイクアウト情報」「スケジュール」ということが挙げられました。あまりごちゃごちゃしていて多くても入ってこない、とのことで絞った結果この4点でした。しかもシンプルな英語とかがかっこいい!確かに、これが「有意義な情報」を伝える一つの手段(わかりやすい伝え方)なのだと思いました。
どんな背景がいいかな?というと、アイコンみたいにわかりやすくてシンプルなやつ!ということですぐに手書きで書いてくれた図をもとに作成しました。

そして日々ストーリーズで投稿➡決まったハイライトに連動させる

ということを繰り返しています。癖づくと簡単です。

▶IGTVとは

インスタグラムのフィードに投稿できる動画は、最長1分以内に限られています。そんな中で「もっと長い動画を投稿・視聴したい」というユーザー向けに登場したのが、IGTV(Instagram TV)です。IGTVでは、最大で60分の長尺動画をインスタグラムで投稿・視聴可能になります。

SALAの強みはメディアの露出が高いこと、それをもっとアピールすべきとの意見をもらいました。

でもそのときに思ったのはインスタは1分以上の動画載せれない!ということです。

でも学生スタッフいわく、IGTVという機能があるとのこと。最大10〜60分の動画を投稿することが可能です。早速いままでテレビで取り上げて頂いた動画をアップしてやってみました!

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またまたこれのすごいところは長い動画をアップできるだけではなく、
ストーリーズからその動画に飛ぶ導線をつけられるということです。

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スワイプするとIGTVへと推移します。より効果的に深く、伝えたいことを伝えることができます。これは今後レシピ動画などにも活用できそうです。

とりあえず学生スタッフに教えてもらって直近でやってみたことはストーリーズとハイライトです。

彼女たちと話す中での大きな気づきは「大切な相手にどうやって伝えたいことをよりわかりやすく伝えることができるのか」ということです。その有効な手法を知っていなければならなくて、よくわからないからと逃げてはいけないということです。それがたとえSNSであっても。実店舗だって、SNSだって同じ。相手を知って、届けるよりよい方法を実行する。美味しい料理を作って提供するだけではない。方法を知る、実行するための努力が必要です。私自信ももっと頑張りたいです。勉強して学生スタッフに教えてもらいながらいつの間にか店長勝手にやってる状態まで!

まだまだ先は長そうですが一歩一歩がんばります。

こんな感じで素人がやってみたこと、細かく〜やってみた編〜で書いていこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートは全てSALAの事業発展、スタッフのサポートの為に使用させていただきます。ぜひ、応援よろしくお願い致します!