SALAは今、業務用ミキサー（KitchenAid）が欲しい！SALA3人のこだわりの3品

2020年3月27日 17:50

【現在のサポート金額85,000円（100％）※日々更新させていただきます。4月6日更新】無事に達成することができました！ありがとうございます。

そうなのです。先日もちらりとお伝えしたように、今、SALAは業務用ミキサーの購入を検討しています。ただし、業務用ミキサーは私達にとっては非常に高額なこともありみなさまにサポートをお願いしている最中です。月額会費制の「神戸アジアン食堂バルSALA応援団」のみなさんからの会費を含め、皆様のサポートで現在購入資金の半分以上が集まりました！ありがとうございます。

もう一歩、購入に踏み切るため、多くの方にサポートいただきたい、という願いも込め改めて業務用ミキサーが必要な理由をお伝えしたいと思います。※サポートは金額に届き次第ご報告させていただきます。

▶SALAが今、業務用ミキサーが必要な理由

①店長が昨年から研究している台湾の伝統的なお菓子「花生捲冰淇淋」の生地を完璧に再現させるため。Produce by 店長

昨年1年を通して、SALAの女性スタッフ達が様々なチャレンジをしている姿を見て私自身もチャレンジしよう！と思い、はじめた台湾のお菓子の生地づくり。台湾のこんなに美味しくておもしろい文化は日本人が日本人に伝えてもいいんじゃない？きっと伝わるはず。そうしてたくさんの方々を巻き込み、アドバイス、励ましを頂きながら生地再現の重要なポイントにたどり着くことができました。実現できていなかったポイントは生地のグルテンの出し方（練り）にありました。先日、ケーキ屋さんで実際に業務用ミキサーを使わせていただき自分がたどり着いたレシピとポイントの仮説は正しいのかを確認。その方向は間違っていないことが分かり、自信が持てました。

②こだわりのカオソーイの麺の再現　Produce by ワスカーンさん

SALAの事業の次への展開の要にもなるタイラーメン、カオソーイ。

SALAのPAPAだけでなくワスカーンさんも様々な微調整を行いながらトレーニングしてレシピを考えています。

その中でも重要な麺、こだわりの麺の再現をまずは自分でしてみる、というワスカーンさん。もちろんそのこだわり麺を大量に作ると自家製でやり続けることはできませんが、まずは「こんな麺なんだ」という自分の求める理想、を再現し、伝え、それをもとにブラッシュアップする必要性があります。かれこれこちらも去年からトライし続けていますがやはり行き着く先はグルテンの出し方（練り）※温度も関係します

手でのこね方には限界があり、①のお菓子の生地の再現の経験からいっても業務用のミキサーで練り込みを変えるだけでも劇的にもちもち感が変わりそうな気がしています。

③台湾の胡椒餅を再現したい　Produce by 游さん

複数回の台湾訪問で様々な粉物の料理に出会うことができました。台湾には粉物の文化が深く根付いています。本当においしい料理がたくさんある。

その中でも

「胡椒餅（こしょうもち）」

香り高い大量の胡椒とあらびきの豚肉、大量の葱が入った焼豚マン？のようなもの。周りにはごまがついています。昨年台湾へ行き、游さんと胡椒餅を研究。中身（あん）は遊さんとの研究の中で日本で再現することができたのですがやはりこちらも生地（皮）が難しかった。

もちろんSALAに窯はないので、窯で焼くことはできないのですが、オーブンでもおいしく焼くことができるということでこちらもぜひメニューに加えたいと思いながらも、のんびりと研究を行っていました。こちらは台湾人シェフ遊さんにまかせて引き続き研究を行っていきたいです。残るは生地の研究。いつか、窯もドラム缶とかで手作りしたい！

3人のそれぞれこだわりの3品。

様々な想いがありますが、業務用ミキサーがあることで可能性が大きく広がります。