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【店長視点】おせっかいおばさんの気づき

学生スタッフと実行中のInstagramフォロワーを1万人にしよう計画!
ただフォロワーが増えればいいという意味ではなく、SALAの事業拡大の重要な目標だと考えています。詳しくはぜひ、今までの学生スタッフの取り組みをご覧ください!

計画が始まって2ヶ月。着実に前に進んでいます。フォロワーは2100→2500以上へと増えました。

10月になり、彼女たちからこんな提案をもらいました。

「10月いっぱい、学生スタッフだけでInstagramを運営させてください!」

この提案を聞いたとき、自分はちょっとおせっかいおばさんになってしまっていたなぁと痛感しました。

正直、若い子に対する勝手なものさし(偏見?)のようなものが自分にありました。「こうしてほしい」という道筋をある程度示す方がいいのかなと思っていたんです。でも、私が思っていたこととは真逆で、彼女たちから自発的に「やってみたい!」という意見が出たんです。とても嬉しくて刺激的でした。

しかもその提案の中身を詳しく聞いていくと、Instagramユーザーではない私(お店用のアカウントはありますが、個人用は全く続きませんでした涙)と、Instagramを日常的に利用している学生スタッフたちとはまるで視点が違うんです。

例えば、
①投稿は頻繁であればあるほどいいと思っていた→実はフォローを外される原因にもなる(ただし、ストーリーの投稿はOK)

②料理の魅力を伝える写真だけを投稿したらいいと思っていた→実はユーザーが飲食店のアカウントに求める情報はそれだけじゃない

などなど。

学生スタッフに私でも簡単におしゃれな画像を投稿できるアプリまで教えてもらいました。これはほんとに使える!!!!!!

https://www.canva.com

中でも興味深かったのは、オンライン授業が当たり前、パソコンを使いこなすのも当たり前な彼女たちが、意外と昔から変わらない純粋な部分を大切にしていたことです。

学生同士の話し合いで、Instagramのフォロワーを増やすためには実際にお店に来てくださる方々に対してもアクションを起こそうという話になりました。

「それならばお客様が最もよく目にするメニュー表に想いを乗せよう」ということで、試作してくれたのがこちら!(あくまでも下書きの一部と言っています)

めっちゃアナログです。彼女たちはミラクルな技(パソコンを使ってかっこいいパフォーマンスのアピールもできるはず)を使おうとする訳でもなく、自分たちらしく素直に伝える方法を考えてくれています。

その姿を見て、いまどきの若い子は!なんていう自分のものさしのちっぽけさを感じたんです。

「伝えたい」「知って欲しい」その想いを届ける事は簡単ではなくて、実直に自分たちらしい方法を考える。それを行動に移してみる。そしてどんな結果が出たかを受け止め、また考え、行動する。

口でいう事は簡単ですが、これって本当に本当に難しい。

歩みはゆっくりだとしても、まず一歩を踏み出すことの尊さを、

彼女たちから日々学んでいます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートは全てSALAの事業発展、スタッフのサポートの為に使用させていただきます。ぜひ、応援よろしくお願い致します!