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虎に翼21話(一美)

穂高教授「私に やらせてくれないか  猪爪直言君の弁護人を。一緒に 直言君を救けようじゃないか」
私:グッときて…涙

4か月を過ぎて
保釈された 直言
猪爪家の家族全員で
出迎える
「おかえりなさい」
はる(優しい声で)
「あなた おかえりなさい」
私:ここでも…涙
…………
後日
寅子「先生 父は本当に罪を犯したんでしょうか?」

穂高「どうも 直言君の態度はスッキリしない。
だが、罪を自白している。
私が何を聞いても
『私がやりました』の一点張り。
本人が罪を認めている以上、
無罪を争うことはできない。
君にしかできないことがある。
わかるね

寅子私にしか できない事…」

穂高直言君の口から
"何があったのか"
言われなき罪を背負っているならば そこを聴き出して欲しい」
穂高「それで 初公判までの
私の動きも変わる。
わかるね

寅子「はい」

寅子は 弁護士に
なるべくしてなる人 なのですね

だから
応援が入る

穂高教授が
「一緒に 直言君を救けようじゃないか」と、
弁護人に名乗りを挙げたのも
そういうことだし…

"何があったのか"
言われなき罪を背負っているならば 家族であり 父である
直言から
そこを聴き出すという
"寅子にしか できない役"が
寅子の人生の
""というタイミングで来てる

このこと自体が
DNAの応援

未来の記憶
他ならない。

だって 法律を学んでいる
"今"このタイミングで起きているのですから…
          一美

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