虎に翼47話(一美)
あたらしい民法
婚姻は双方の合意のみによって成立。
配偶者の選択や離婚、財産の相続、住所の選択なども
夫婦は同等の権利を持つ
ライアン「どう ずいぶんと変わったでしょ」
ライアン「新民法では 女性の地位向上が図られてる」
寅子「憲法に書かれている 全ての国民は平等というのは こういうことか と」
*ここからが おもしろい
一美
ライアン「サディ(=寅子)
君は 思ったより謙虚なんだね」
寅子「え 」
思ったより ケンキョ
この意味は……一美
ライアン「心から そう思う? 新民法に対する不満はゼロ?」
寅子「でも…もの事は 一変に変わらなくても、少しずつでも前進していくのが大切か…」
*ん… ↑ 聞いた事ある!
穂高教授が寅ちゃんを諭した時に この話したんじゃない?
アタマで こしらえて 無難に答えてしまう寅子
ライアン「GHQはね ご婦人が結婚することで、相手側の家に隷属し、縛られるカタチを全て変えろ‼︎というんだ。夫の苗字が優先になってる時点で生ヌルいと…」
ライアン「GHQの言うとおりにすると…
例えば ね 苗字、
夫に先立たれた妻は、婚姻関係が無くなる為、夫の苗字を名乗れない。先立たれたから といって 苗字を変えたくない人 だって居る。
夫の家族と『もう家族では無いです。バイバイ』ってする事ができない人だって、たくさんいるだろ
そういったご婦人方のきもちを無視して 今、
GHQのいう女性解放を進めるべきかどうか
"君" は どう思う?」
*日本🇯🇵にとって
もの凄い位置に 置かれちゃいましたね 寅ちゃん
今度は 新しい"法“で縛って窮屈に。
とすると
縛ってる"縄“が変わっただけになる
"民法改正" の世界に
女性は
これほど迄に
必要だった!
一美
ライアン「早急に決めないと。世の中の善悪が宙ぶらりんになっちゃう」。
*いや…
ホント
まだまだ寅ちゃん 謙虚だ…
丸め込まれやすい
一美
……………
誰が見ても
仕切り屋で自分優先で正義感の寅子が き謙虚とは…
家族は "謙虚“に大笑い😆
寅子「明日から もっと自分の意見を言っていかないと」
怒涛のように変わっていく世の中についていくのに
誰もが必死
……………
翌朝
考え事をしながら 司法省を歩く寅子は
桂場にぶつかってしまう
寅子「この度は 採用していただき ありがとうございます」
桂場「採用を決めたの久藤だ。俺は反対した」
寅子「だとしても
採用してよかった と思っていただけるように 少しでも皆さんのお力なれるように
精一杯 働きます」。
通り一遍な 挨拶をする寅子に…
桂場「………君も そういう薄っぺらなことを言うのだな」
桂場「どう思われたいのか は 行動で示せばいいだろ」
ここに登場した
民法改正案に猛反対する
長老の 帝大教授。
↑教授「我が国の家族観を、この国を破滅させる気かな⁈」
「古き良き美徳が失われれば、敗戦で満身創痍のこの国🇯🇵にトドメを刺す事になりかねない。
家族と家族が手を取り合う必要がある今、家制度や、戸主が無くなってしまったら大変なことなる」
出ました!
刷新を嫌う
長老の 帝大教授
刷新しようとする人が居たら
「いや!変えたくない」
という人が
必ず出てくる。
あたらしい世界は
磨きあって
練り合って
生み直していく しかない。
……………
右の 正義
と
左の 正義
正義と正義が ケンカする
良かれ と 良かれ が
戦う
良かれは 高じると
兵器化する。
話し合えるかどうか が
別れ道
寅子のセンスは…
一美
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