虎に翼17話(一美)

「ここからは 大場君に講義をお願いしようと思う」と穂高教授。
腰が痛いから と言いつつ
教室を出た途端に スタスタ歩く 穂高に アレ〜〜どしたの？
＊(穂高は 夫の母方のおじいちゃん穂積重遠がモデルなので…)

はて…
穂高には 一体どんな意図が…

判例から
大場先生「結婚前の婦女にとって
容姿というものは何より大事で…」

寅子「はて…容姿が何より大事で というのは賛同しかねます」

寅子の意見に
大場先生「君たちのように
利発で容姿端麗 かつ素晴らしい
ご婦人には、該当しない」と…
ん…？ ガイトウしない？
はて…

続けて
「ウワサ以上の優秀さだ。
家内(梅子)が『女子部に行きたい』と言った時 直ぐに
根を上げると思ったけど
本科に進めたのは、君たちの手助けがあったおかげ」

穂高教授は

大場先生が
見ている、
知っている(と、思い込んでる)
妻、梅子と

本科で学んでいる大場梅子さんは 異っている
と いうことを
大場先生に 身をもって知って欲しかったんじゃないかな…

男が優位をとろうとして
女を見下す。
もう　そういう既成概念が通ずる
時代じゃないんだよ…と
大場さんに学んでもらいたかったんじゃないかな…

はて…

穂積重遠という 人は
(夫、光の話によると)
高群逸枝さんの応援や、
平塚らいちょうが請願を出した時 相談に乗ってさしあげた
と聞いてますし…

重遠さんは
穂積(旧姓 渋沢)歌子の長男なので

女を見下して
胸を撫でおろす
という
男の習性を 持たないのですね

それにつけても

男の
女への 見下し が止まらない

何が 男を そうさせているのでしょうね？

だって
ホントに優れてたら
僕は 優れてるーっ 優れてる って
騒ぐ必要 無いですものね