虎に翼83話(重遠の孫)

涼子母病死
東京大空襲 玉受傷
櫻川家崩壊
(華族制度わずか78年、
3〜4世代の幻影)
新潟別荘売却でライトハウス購入

涼子「ここで第二の人生を始めるの
もう帰る場所はなくってよ 私たち」

玉「そこで初めてお嬢様と胤頼様が離婚されたことを知りました。
原因は絶対に私です。
(涼子の離婚原因は自分と玉は信じている)

新潟市内に 更生指導所という所があるそうです。私がそういった施設に入れるように お力添えいただけませんか？
私がいなくなれば お嬢様は自由になれるんです。
身分からも、お母様からも解放されたのにこれじゃ…あんまりです」

(涼子の事を思っているようで、
本当は、自分の事＝自責⁇
涼子の思いは、
多分 別の処にある)

　　　・・・・・

森口「先日は娘が てえへんお世話になったそうで。これからも 話し相手になってやって くだせえ」

美佐江「先生は私の特別です」
(森口父の「特別」たる美佐江の
引き裂かれた心)

航一「家裁少年部の者たちが頭を抱えていまして。
自分が犯人だという中高生たちが自首してきたんです。元木少年を含めて7人。
共通しているのは皆、犯行動機を『気持ちをスッキリさせる為』と」

　　　・・・・・

公判で

元木「あの子をスッキリさせたくて
…やつらは
俺に手柄を横取りされと
ねかったんか..」

(判事は身に付けるものに気を付けなければならない)

判決　懲役3年執行猶予3年

　　　・・・・・

寅子「それってほかの誰かにも あげたりもした？」
美佐江「特別な人にだけです」
寅子「それは何人ぐらい？」
美佐江「嫉妬ですか？」　

(全ての原因は美佐江の嫉妬。スッキリしない美佐江の鬱屈)

寅子「美佐江さんの言う特別ってどういうことなのかしら？
...あなたの為になにか...」

腕飾りを引き裂き
何事も無かった かのように
「ごめんなさい。用事を思い出しましたので今日は帰りますね」
と立ち去る 美佐江の闇