見出し画像

虎に翼 11話(一美)


女子部 存続の為の
法廷劇
題して『毒まんじゅう殺人事件』
女給、甲子(こうこ)
男子学生、乙蔵(おつぞう)
   (裁判用語ですね)

劇中の女給 甲子(こうこ)は
自分のことは そっちのけ で、惚れた男子学生、乙蔵に "尽くしまくる"

男子学生は博士号を取る為に親元へ…
そこから5年間
甲子(こうこ)は 資金援助を続ける。

医者になった 乙蔵
「結婚はできない」と…

乙蔵の親元を訪ねた 甲子に

親は「息子には もう関わらんでくれ!」

甲子(そんな ヒドい…)
       よよょょょ…


怒った💢 甲子

乙蔵 一家の殺害を決意!

防虫剤入り 手作りまんじゅうを 変装して 乙蔵宅前に 置いた。

「こりゃ うまそうじゃ」

後から来て、まんじゅうを
食べた祖父は死亡。
ほかの家族は全員重体

検事と弁護士が
白熱の火花を散らす
『毒まんじゅう殺人事件』

この法廷劇の 衣装作りを
寅子の家ですることになって…

「失礼します」
お茶🍵を運んできた
兄嫁の花江

女学生のひとりが
「女中さんも いらっしゃるし…」

寅子「花江は兄の嫁です」

花江「いいんです。私なんて女中みたいなモンですから…」

*ここですよ
私なんて…

法廷劇中の 甲子(こうこ)は
「自分のことなんて…そっちのけで尽くす  私なんて…

"自分は 本当はどう在りたい"

ここが抜けきってます。

"自分は 本当はどう在りたい"
↑ここです

自分を 低く扱っているのは自分
(その女性自身) に他ならない。

これ やってると
外側 (目の前の人) からも
君なんて って扱われてしまっているように感じる
そういう世界をつくっちゃうんですよ

自己評価の"あまりの見積もりの低さ"に 気付いて、
脱出できた時

個々の本当の持ち味は
自ずと浮上します

…………
それにしても
私は、『虎に翼』の脚本を書いた人の、アタマの中 と感性、感覚に
興味シンシン。
会って 話してみたいわぁ
      一美





この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,933件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?