ウサちゃんのうた

幼稚園の宿題で坂本龍一さんが
初めて作った歌のタイトル。

幼少期での体験が忘れられないものとなり、

「くすぐったいようなうれしさ。他の誰のものとも違う、自分だけのものを得たという感覚」

と自伝で記している。

その中で桜のことも書いている。

人に見られるための桜並木は好まないが、
新潟から富山に向かう特急の窓から
目に飛び込んだ桜は違った。

山あいにひっそりと咲く姿に
本来の美しさを見たという。


理想の「音」は雨の音。と話していた。
まさに似たような感覚なのだと思った。


戦場のメリークリスマスのB面で
「Ballet Mecanipue」という歌の一節。

 僕にははじめと終わりがあるんだ
 こうして長い間空を見てる
 音楽いつまでも続く音楽
 踊っている僕を君は見ている

これまで作られてきた音楽は
いつまでも心に響き続けるだろう。

私が1番好きなのは、ドラマの主題歌にもなった
「The Other Side of Love」という曲。

切な重い歌詞と純真な歌声のアンバランスさを
メロディーが調和していて耳にスッと入ってきて
何度も聴き惚れていました。

よかったら聴いてみてくださいね♪

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