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その112 ちょっとまて。情報量が多すぎる。(天華百剣と都内新撰組巡り⑤-1)

こんにちは。
オリンピックはいつも見かけない競技ばかり観ていて、寝落ちする日々が続いています。馬術、アーチェリー、射撃楽しいです。
そんなことをしていたら、サッカーを見逃していました。
決勝トーナメントがまるでキャプテン翼のようになっていて二度見しました(笑)。
普通に考えると、決勝はブラジル対スペイン。これでスペインを日本撃破したら、リアルキャプテン翼(; ・`д・´)
まさか、対するブラジルの監督はロベルト本郷か。。。
そんな妄想を繰り広げる今日この頃です。
ネット落ちて日本対スペイン戦当日観戦できず。。。観たかったよう( ;∀;)

前回のまとめ。局長の故郷にチャリンコ爆走。

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そしてついに新撰組の聖地のひとつ、高幡不動から日野を巡る日が来ました。実際何度か歩いて回ったことがある地域なので、ある程度土地勘はあります。
しかし、この猛暑の中で歩いていたら行き倒れそう。。。
ということで前回に続きレンタサイクルを探したところ、高幡不動駅臨時南駐輪所でレンタサイクルのサービスを発見しました。
一日200円で預り金が1,000円ですが、一日借りても時間内に戻ったら200円。もし戻れなかったら一日200円の超過料金がかかるとのこと。
今までのレンタサイクルの中で良心的です。
自転車は予想通りのママチャリでした。しかし乗り心地はよかったです。
管理人のおじさんに最初の場所の道順を教えてもらい、出発です。

⑪高幡不動尊 高幡山金剛寺 (和泉守兼定) 東京都日野市高幡699

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これよ。これ( *´艸`)
もしだんだら羽織を着た和泉守兼定来たら、この像の隣で記念写真を撮るんだと決めてました。
サービス終了で悲しくも、この日に達成しました。

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土方歳三の菩提寺。近藤勇や長倉新八、新撰組の大位牌が納められているお寺です。
銅像は最近建てられたもので、実はこの隣の石碑が明治時代に建立されたものです。

この石碑は戊辰戦争が終わったあと、東軍(旧幕府軍のことか。この辺り不勉強で申し訳ございません)の戦死者の供養や墓を建てることを禁止が解かれた明治9年に、近藤勇と土方歳三を顕彰する殉節顕彰碑の計画を立てました。
しかし当時の神奈川県令の許可が下りず、建てることができたのが明治21年のことでした。

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この石碑の建立と共に板橋でも新撰組供養塔を計画しており、こちらはすぐに建てることができました。高幡不動のほうは、新撰組隊士慰霊ではなく近藤勇、土方歳三の碑を建てることに許可を出すことができなかったかと思われます。
このお寺の奥殿には土方歳三を中心とした新撰組関連の書簡が、毎年法要を行う大日堂には土方歳三や新撰組隊士慰霊の大位牌が静かに納められています。
大日堂は鳴き龍の天井画があるお堂で、その奥に位牌が置かれています。荘厳で襟を正してお参りする場所でした。

⑫石田寺 (和泉守兼定)  日野市石田1-1-10

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高幡不動尊の末寺で、土方家の墓があるお寺。その一つが土方歳三の墓です。
モノレールの高幡不動駅からレールを追いかけて浅川を渡り、高校の裏手側を進んでいくとたどり着きます。
お寺には印象的な榧(かや)の大木があり、いつもそこをかけぬける風音が涼やかで、気に入っている場所の一つです。
この樹の麓にちょうどお墓が位置しています。しかし、遺体は不明なので墓のみ建てられて供養されています。
行った日は珍しくお寺やお墓は静かな日でした。いつもファンの参拝のかたと供花で溢れていて、すぐに場所がわかるくらいの賑わいをみせている印象です。

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浅川を越えてきたこの辺りが土方歳三の故郷の地元です。ちょうどモノレールの万願寺駅周辺です。この石田寺と土方歳三資料館、とうかん森へは道しるべがありますのでそれを見つけながら進むと迷わずに目的地に着けます。
この周辺は用水路が道沿いに流れていて、たまに近所の子たちがザリガニ釣りしていたりするのどかなところです。
歩いていても楽しい道のりだと思います。

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長くなるので、二つに分けます。あと三つ回った場所について書いていこうと思います。

それにしても、行くたびに新撰組情報が増えてきてパンクしそうです。。。
その分ファンには熱い土地なんだろうなあ(。-`ω-)

次回に続きます。

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