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その149 どうせなら、終点を見届けよう。(北海道馬旅⑩静内~様似~浦河)

こんにちは。
北海道へ行った後日談ですが、ウマ娘でワンダーアキュート実装しました。
そして、見事お迎えできました(笑)。
牧場見学で見た馬がモデルの子が来きたので愛着が湧きます。いつも年末育成目標は有馬記念が大半だったところが、東京大賞典に代わっていてとても新鮮です。
しばらくダート育成がマイブームの今日この頃です。
。。。このままホッコータルマエ実装したら、そちらも来ないかなあ。
よし、石貯金しておこう。

前回のまとめ。猫ちゃーんからのワンダーアキュート。

牧場見学から帰ってきてホテルに着くころから雨が降り始めました。
このままだと最終日は浦河で自転車借りられないし、借りたところで馬の放牧はほぼ見ることができません。
部屋に戻ってからしばらくGoogle先生と悩みまくりました。
結果、天候が明日の朝回復したら予定通り浦河へ行くことにしました。雨の場合は静内温泉に行こうかな?と考えていました。

会いに行けなかった悔しさをホテル近くにあった銅像で紛らわすの図。

翌日、見事に雨で崩れる一方。
最終日は浦河で自転車借りてウイニングチケット見に行く計画が流れました。。。次回はサケ漁が始まる時期にこの辺りに来てぐるぐる回って鮭料理を食べよう。
そう心に誓いました。

次回は駅そば食べたいなあ。。。
今でも使えそうな行先看板。

雨模様の朝食会場でごはんを食べながら、ふと「どうせなら、温泉入るより日高本線の終点だった様似まで行ってみようかな?」というアイデアが浮かびました。
飛行機の時間に合わせて取ったバスの時間は浦河発の16時半前。
今から乗る様似行きのバスに乗りきっても、充分時間があるようだ。ただし調子に乗って襟裳岬まで行くと保証はない模様。
どうせなら様似駅の駅舎を見に行こうと、直前で目的地変更しました。

晴れていたら気持ちよさそうだが、雨の日は緑が映えますね。
全画面牧場風景。
これが試される大地の試練か(笑)。コンビニの意味って何だろう。。。

バスに乗りきってみて思いましたが、北海道広いです。
旅の計画段階で隣町のように書かれていた三石まで約一時間。浦河はさらに先。様似まで約2時間の旅でした。
日高本線とほぼ同じ道のりを走り、海沿いと牧場の間をずっと進んでいきます。
さすがにこの天候では馬の放牧をしているところはほぼありませんでしたが、また来たら自転車借りて回りたい場所でした。
前日に買った日高本線の写真集で、放牧地の真ん中を走る電車の写真が印象的だった地域です。
改めて心からなくなってほしくなかった路線だと思いました。復活するときは少額ながら出資したいなあとバスの窓からずっと願っていました。

ホームには立てませんが、線路側に回ることができました。
今回の旅で立ち寄った駅舎はどれもきれいに残っており、
今からでもすぐに使用できそうでした。

ついに終点の様似駅に着いたものの、雨は降りやまず。とりあえずお昼ご飯を食べに行こうとGoogle先生を見ながらふらふらしたのち、あるラーメン屋さんに行きつきました。
入り口のドアが独特でまるで昔の車両みたいだと思ったら、店舗自体が車両の再利用されたものでした。うわあ、メニューが駅名みたい。
ここで食べた中華そばが懐かしい味でした。
それよりも、この地域のラーメン屋さんにあった、チャーハンのとなりにさも当たり前のようにある「チャーメン」頼んでみればよかったなあと頼んでから気づきました。
次回に思い出したら頼んでみよう。

乗ったことはないけれど、懐かしさがこみ上げる元車両の店内でした。

雨足が強かったので食事とお土産を買ってからは元様似駅舎で過ごしました。
壁には日高本線の様々な歴史と写真が並べられており、のんびりそれらを眺めていました。
観光協会の方には地元の名産品が並んでいました。今の時期でも北海道ではイチゴが作れるのかなどの新たな発見もありました。おいしそうだけど、持ち帰るには難易度が高すぎる。残念だ。

街のつくりも電車が中心に出来上がっている地域が多かったのが印象的でした。

その後浦河に戻り、待合室に荷物を置いて元浦河駅を撮りに行きました。ちょうど待合室の向かい側で近くに信号機があったため、小雨の中を走り抜けて素早く撮ってきました。
ここも整備する予定なら寄付したいなあ。。。ホームに立って当時の雰囲気を味わいたいと思いました。最近老朽化が進み、通行不可能になっていました。
非常に味わい深い駅舎をカメラ越し沿いに眺めてこの旅は終わりました。

浦河駅舎。
けっこう大きな駅舎でした。

この3泊4日でいろいろ情報過多になった旅でした。もう少し情報を集めておけばよかったなあという点が反省点でした。
特に宿泊地は移動時間が長いものの、なかなか魅力的なところもあって次回はここへ泊まりたいと思った場所がありすぎました。

次回は馬を追いかけるか廃線を追いかけるか、けっこう悩ましい内容になりそうです。



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