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その119 それは想定外の連続で。(秩父札所巡り横瀬編 一番四萬部寺)

こんにちは。
この札所巡りの内容についてどう記していこうか悩んで先週終わりました。。。
悩んだ結果、細かく経路を記していく感じにします。進行はゆっくりです。
ところで札所巡りを終えた次の日、十番大慈寺がTwitter始めているのを発見してフォローしました。
また今度大慈寺に行ってみようかなと思う今日この頃です。
くるみ、もらいに行きたいですねえ(*´▽`*)

前回のまとめ。雨と絶叫のSLと三峯参拝。

というわけで、私が調べていてなかなか行きつかなかった情報などを交えつつ当時の札所巡りの話をしていきます。

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事前に準備しておいたものは、お賽銭と御朱印代の小銭貯金でした。
御朱印を頂く習慣がないと気づかないようなのですが、御朱印代はできれば提示されたちょうどの額を出したいです。そのため百円玉をコツコツためてきました。
今回参拝する予定のお寺は10寺。御朱印代は300円なので3,000円近くはくずす必要があります。
あとは一番の寺で御朱印帳(1,500円)と納札一束50枚(150円)を購入します。
それらをがま口に入れて準備完了です。かなりパンパンだなあ。。。
そのお財布を取り出しやすいサブポケットにセットをし、一緒にカメラもイン。リュックにくくり付けて出陣です。

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秩父一番札所はバス停がありますが一時間に一本なため、今回はその近くに停まるバスに乗りました。
定峰(さだみね)方面行で栃谷(とちや)というバス停で降ります。
お寺の目の前で停まるであろう札所一番というバス停を通る路線と、今回乗った定峰行きのバスは同一で情報に出てこなかったものの一つです。だいたい朝から昼は交互に一時間2本のバスが出ている模様です。
当初レンタサイクルを借りようかと思いましたが、秩父観光情報館は第2第4月曜日が休みで使えませんでした。
これもレンタサイクルのサイトには載っておらず、以前秩父へ行ったときの経験で知ったことでした。レンタサイクルは、他には芦ヶ久保と皆野ですと月曜日でも借りられますが、今回行く方面と合わず断念しました。

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栃谷のバス停を降りて5分ほどで札所一番四萬部寺に到着。ちょうど裏手から入るかたちになりました。
坂東や西国の札所巡りのお寺と決定的に違うところは秩父の札所の宗派が禅宗、特に曹洞宗が大半ということです。
しかし宗派が変わったのが江戸時代だそうで、秩父札所ができたとされる室町時代は浄土宗とのことです。
そのためか、秩父の曹洞宗のお寺は禅宗っぽく見えないのです。
何が不思議かというと、通常シンプル・イズ・ベストな本堂のイメージである曹洞宗なのに、大胆な彫刻が本堂の四方を固めていて豪華絢爛な感じになっているところです。
正直私もガイドを見ないかぎり禅宗とは思えませんでした。

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四萬部寺にはグループで歩いていくのであろうご年配の婦人が続々現れてきました。このときは個人的に心強かったです。次の札所二番への道が寂しい山道とのことで、熊よけの鈴付けなくてもよいのではといいくらいの賑やかさでした。
このあと予想外の事態が二つ起きました。

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このお寺では秩父札所巡りに必要な用品備品がそろっており、ここで買うぞと予算を組んで挑んだのですが、調べて出てきたものよりバリエーション多くて一瞬悩んだことです。
特に札所巡り用御朱印帳、デザイン豊富だ。。。(@_@)

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どうやらネットなどで出てきた御朱印帳は秩父札所連合会公式オリジナル御朱印帳とのこと。ほかの御朱印帳はそれよりも高い値段ではあったものの、ここちらもいいなと少し悩んだくらいのものばかりでした。
しかし初志貫徹で秩父札所連合会オリジナルを購入。納め札は即書いて納めました。

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さて、これから二番札所までの道のりが始まります。札所巡りの用品売り場で賑やかだった皆さんは後から来るので心強いです。でも熊よけの鈴をリュックにセットしておこう。
住宅地の合間を巡礼道が伸びています。道端の彼岸花やお地蔵さんを覗いているうちにだんだん山道へと変わってきました。
そんな時にふと思ったのです。

一番札所にいた皆さんはなぜついてこないんだ。。。

それが予想外の事態その2でした。
え?嘘?この先本当に独りぼっちなのか?

不安を抱えながら、その気持ちを吹っ飛ばす事態へ突入していきます。
次回しばし待て(。-`ω-)

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