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その122 怒涛の巡礼ラッシュの始まりだ。(秩父札所巡り横瀬町編 五番御歌堂~五番納経所長興寺~(寺坂の棚田)~六番卜雲寺~七番法長寺)

こんにちは。
前回大泉洋の気持ちで待っていた妹の呼び出しは、姪がお昼をご馳走していただく企画でした。
この前まで小脇に抱えてダッシュしていたのに、こんなこともできるようになるとは。。。年がたつのも早いですねえ。
お返しはどんな土産にしてやろうか考える今日この頃です。
この間行ってきた吉野山の柿の葉寿司、お取り寄せできるので年末にお願いしようかしら。

前回のあらすじ。お風呂最高。歩きすぎてランナーズハイ。

昨日の歩いた距離は、調べた結果約12キロ強。。。
久々に歩きぬいた感でした。ストレッチはしっかりやっておいてよかった。
というわけで、今日はレンタサイクルを使って一気に巡礼していきます。タイトル通りの展開です。

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巡礼に行った当時「行っ得ちちぶキャンペーン」というのをやっており、2,000円で3,000円分のクーポンが購入できたためあらかじめ買ってあったものを使い、レンタサイクルを借りました。
少し悩んで電動付き(8時間2,000円)を選びました。秩父の地形は市内はあまり感じませんが市内を出た周辺は坂というよりは山道になるので、電動アシスト付きの方が便利です。
地形図を確認しているときに、借りられるのがマウンテンバイクでなければ電動一択と思いましたわ。。。(。-`ω-)
地図を見て思いましたが、軽自動車でも行けるのか疑問に思う高低差もありますし。私は免許ないのでわかりませんが。

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というわけで出発です。
目指すは五番御歌堂。そして道しるべ通りに行ったのに、見逃しかける。
小ぶりで朱塗りのお堂には、御詠歌の周りを囲むように無数の千社札。こちらの観音様は准胝観音で秘仏だそうです。
この観音様が祀られているのは珍しいとのこと。言われてみれば、この観音様は他では見かけたことがないです。
名前だけ知っていたのは、おそらく博物館の特別展で見かけたことがあったかもしれません。

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納経所の長興寺へ向かう。こちらで六番への近道を教えてもらいました。助かります。何しろセメント工場からと思われる大型トラックが道路の道幅いっぱいに走っているところを走らずにすみます。

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こうして、のんびりとした田んぼの合間の道を自転車で進んでいきます。
途中で幼稚園の稲刈りの手伝い風景和み、満開のソバの花を間近で眺めて「新そばでお酒が飲みたいなあ」と巡礼しているとは思えないことを思いながら、寄り道で行きたかった場所に着きました。寺坂の棚田です。

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寺坂の棚田は埼玉県内最大の棚田だそうで、今は半分くらいまで収穫が進んでいました。ここで彼岸花が見たかったのですが、見ごろを過ぎていたので半分以上はしおれていて残念でした。あぜ道を進むことができるようなので少し歩いてみました。

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目の前にはセメント工場と武甲山。そして棚田と合わせて写真にいくつか納めました。秩父に来た感がある一枚になりました。
そしてマムシ注意の看板で、昨日の古巡礼道の道の状態を思い出して震えました。思えば虫よけ対策はしたけど、マムシ対策は考えてなかった。。。危なかった。次回以降の課題にします( ;∀;)

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六番卜雲寺は山の斜面に建つお寺でした。眺めはとてもいいけれど、来るまでに急坂で足首を持っていかれそうでした。
ここでも納経所で少しお話をしました。巡礼道について色々面白い話を聞きました。そろそろお昼なので食べるところを探そうかと思いつつ七番法長寺へ向かいました。

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法長寺は卜雲寺の麓にあるような位置のお寺です。
今までの中で広々としていて、参拝される人が多そうな設備の整っているお寺でした。印象的に京都の神社仏閣を思わせる雰囲気です。
時計を見ながら、そろそろ次のお寺でお昼休みに当たるため昼ご飯の確保しながら行かねばとマップを眺めてから、自転車を走らせました。

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次回に続きます。

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