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文学フリマ東京に出品する作品の売り上げを全額寄付します。

2024年5月19日(日)に行われる文学フリマ東京38にブースを出します。
ブースに置く予定の作品は、
前回大好評だった『逃亡日記』というタイトルの日記本と、『親も子も、愛せなくていいんだ』というタイトルのエッセイです。
小説(前回も置いた作品)は用意するか検討中です。『逃亡日記』は、九年前に離婚をした父にストーカーをされて、母と二人でホテル暮らしをしていた時の日々が書かれた日記です。
この日記をきっかけに日記に興味を持ってくださる方がたくさんいて嬉しかったです。

『逃亡日記』は現在、江古田駅すぐそばにある百年の二度寝さんなどに置いていただいています。


そして嬉しいことに、『逃亡日記』は、2023年の日記・オブ・ザ・イヤーに選ばれました!!

選出された方はみな現在、文芸誌に寄稿されていたり商業出版をされたり大活躍をしているので、私も続ければと思っています。

そして、今回の文学フリマ東京での新刊、『親も子も、愛せなくていいんだ』は私と父が離れることになるまでの日々が書かれているエッセイです。なぜ、父は私たちをストーカーするにいたったのか、自殺を誘ってくる父、家を破壊し続ける父と離れられなかった私が思う、親子の在り方について書いています。
今回も装丁、編集はデザイナーの麻生誠治さんに依頼をしました。
おかげですてきな表紙になりました。

目次です。


noteのタイトルにも書きましたが、今回の文学フリマ東京での売り上げは全額、義援金として寄付をします。
私は石川県民で能登に住んでいたことがあります。令和6年能登半島地震では私も被害に遭いました。知人は家が半壊し、親戚の安否はいまだにわかりません。当時はメンタルが落ち込み、なにもできずくよくよ泣いてばかりでした。
このままではいられない!と自分ができる限りの活動をしています。
今は能登復興のためにできることに全力を注ぎたいと思っています。

作田優


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