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2023/12/28 年間ベスト映画

・起床。今日も映画館へ。

・向かう道中に近所の理髪店で明日予約空いてるか聞きに行ってみたが、もう埋まってしまってるらしい。年明ける前にサッパリとさせたかったが、まぁ仕方ない。

・今日はケリー・ライカート監督の『ファースト・カウ』という映画を観た。

・とても良かったな。ライカート監督の映画はいつも“何処にでも行けるはずのに、何処にも行けない私たちのこの世界の閉塞感“という風な印象を受けるものが多いが、この映画もそのようなものだった。

・この映画は西部劇でありつつ、犯罪映画でもある。しかし、主人公とその相方は全然暴力的な人間ではなく、やってる事も“牛の乳を盗みドーナツを作る“というとても小規模で地味な行動だ。でも、彼らはそれに人生を賭けた。そこには確かに友情と夢があった。ドラマがあった。静謐で美しい映像も相まって、観終わる頃には何か物凄いモノを観たような気持ちにさせられた。

・年末に良いモノを観たな…という充実感を胸に劇場を去る。お昼時だったので、栄のジャズ喫茶『YURI』へ行ったが、支払いが現金しか使えないようで、手持ちが少なかった為コーヒーだけ飲んで退店。

・適当にブックオフなど散策した後、結局昼を食べ損ない腹を空かせたまま帰宅。いつもより多めのパスタを茹で、和風ペペロンチーノにして食べた。美味しかった。

・食後、Twitterのスペース機能を開き、年間ベスト映画(新作のみ)を決める配信を行なった。僕のTwitterからアーカイブが聴けると思うのでもし興味ある人は聴いてみてください。変な事言ってるかもだけど…。

・因みに結果としては

1. 小説家の映画
2. aftersun
3. 熊は、いない
4. エブエブ
5. アステロイド・シティ
6. GotG vol3
7. イニシェリン島の精霊
8. ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
9. ジョン・ウィック : コンセクエンス
10. 戦慄怪奇ワールド コワすぎ!

といった風である。各々の感想は過去のnoteで書いてると思うのでそちらも興味があれば探してみてください。

メモ書き

・しかし、改めて書き出してみると全然本数観れてないな…という気持ちになる。別に本数が大事というわけでは全然無いと思うけど、自分で想定していたよりも少なかったのでちょっとだけショックだった。まぁ、下半期は仕事とか他の趣味に時間取られて全然映画館行けてなかったからなぁ…。

・来年は観たいやつ全部観れるようにしたいです。おやすみなさい。

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