調べもの：酒蔵と酒屋の数
「お酒の事って、意外と知らないよね」という素朴な疑問を感じた今日この頃。
普段からちゃんとお酒について伝えてないんじゃないかと思い、時間のある時に酒屋（酒販店）として思っている事、酒蔵の事やお酒の事などをお伝えできればいいかなと思っています。
普段、店頭などで伝えられない情報をこの場を通じて伝えていければと思っております。そして、これをきっかけにして、酒屋やお酒を知って頂いたり、色々なものを飲んで頂く機会に繋がれば良いなと思っています。
さて、今回は、日本酒蔵、焼酎蔵の数について調べてみました。
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国税庁ページを見ると、
2017年度：日本酒を製造した場は、1,202。
酒蔵は、廃業などで減少傾向しているものの「純米酒」「純米吟醸酒」が近年製造増加傾向にあるようです。
特に、純米酒、純米吟醸酒に着目すると、それぞれ平成25酒造年度比で純米酒では約20％増、純米吟醸酒では約50％増と、製造数量が近年大幅に増加しています。
一方、焼酎蔵は、九州を中心としたデータですが、鹿児島106、熊本37、宮崎36などと続き、
2017年度：本格焼酎を製造者は、九州で270。
ここで言う焼酎蔵は、単式蒸留器で造られた芋焼酎、麦焼酎などの本格焼酎を製造する事を指しています。
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そこで、酒屋の数はと言うと、
一般酒販店（ドラックストア、百貨店などを除く）は、2016年度（平成28年）で約29,000軒。
年商5,000万円以上の酒屋※は、全国1,804軒。
※家族＋α（3名）以上の場合、年商5,000万円以上は必要（粗利20%で計算）。因みに年商300万円以下は、11,726軒で約半分ほどを占めるようです。
これからもよろしくお願いいたします。
頑張ってお酒を伝えていきたいと思います。