見出し画像

悪意の自覚

「悪いこと」をしない人はいない。
それは一見、悪いことに見えない場合もあるが、大抵は誰かにとっては好ましくないことだろう。
誰かにとっての正義は誰かにとっての悪である。

私は時にストレスや不満から人の行いなどを悪く言う。私にとっての悪だったからだ。
悪口や陰口を肯定しているわけではない。
悪い行いをするならその悪意を自覚しろ、責任から目を逸らすな、後ろめたさを被害者意識でかき消すな。
「皆もやってるから」
「そんなつもりは無かった」
自覚のない悪はどれだけタチの悪いものだろうか。

悪口を言うときは発言に責任を持ち、悪口に値するだけの理由がなければならないだろう。そして悪意を自覚して、加害者になり罪悪感と向き合い続ける覚悟が必要だ。

悪を背負ってでも守りたい正義があるのなら。

この記事が参加している募集

#最近の学び

182,350件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?