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我が家のワク事情(全員バラバラ)とカンユー


途中で寝るほど長いので、3回くらいに分けて読んでね!



うちの家族は3人構成で、私と両親。
ワク接種回数は、父が3で、母2、私0。
家族でバラバラである。その事情について書いてみたい。

まず父であるが、彼の接種については施設のなすがままである。
父は高齢者向けの施設に入っているので、施設職員さんから私に電話がかかって来て「○月○日にワクチンを打ちます」と言われる。1回目と2回目は一応「○月○日の予定ですが、打ってよいですか?」と確認され、私は「はいお願いします」と答えた。
3回目はもう確認ではなく「○日に3回目を打ちますね」という連絡となっていた。

父については、ワクチンのVE(感染予防効果)がどうとか重症予防効果がどうとか免疫低下の可能性とか長期副反応がとか、まったく考えていない。
施設が「打ちます」と言ったら「そうですかわかりました」と粛々と答えるのだ。
私のメインnoteを読んでくれている方は、私の返事はそれしかないという状況は理解してくださるだろう。誰が今さらワクチンのリスクが心配で施設と争おうとするのか。

次に私であるが、私は最初から自分にワクチンを打つことはプラスマイナスで考えたらマイナスだと判断していたので、打っていない。
私は、コロナ騒動が始まってから、「コロナ怖い!」と感じたことが一度もない。2020年4月、第一波の時に放送したPodcastですでにこんなことを言っている。今聴き直してみたら、当時の世の中の空気感がよくわかってとても面白かった。ぜひみなさんも聴いてみてね。
「人間は病気にかからないことだけを目的に生きているわけではない」と2020年4月に言えた自分はちょっと偉いなと自画自賛したい。

いつからにせよ、「世の中はコロナを異常に怖がりすぎで、こんな感染対策必要ない」と考えている側の人々は、私も含めワクチンに懐疑的な人がとても多い。
その理由は単純なことで、我々にとってはワクチンのメリットがほとんど感じられないからだ。コロナが怖くてたまらない人は、そんな恐い病気を防いでくれるのなら副反応のリスクなんてたいしたことないよ、と思うだろうがコロナをちょっと強い風邪程度としか認識していない人の場合は(正しく情報を分析すればそういう結論に達するのが自然であると私は考える)、「なんで風邪ごときのワクチンで副反応リスクを抱えなきゃいけないんだ!」となる。
メリットを全然感じない分、相対的に我々にはリスクが大きく認識されるのだ。

最初から打つ気はさらさらなく、さらに今となっては当初言われていた95%の感染防止効果なんて絵空事、むしろ接種後しばらくしたら逆にかかりやすくなりさらにオミクロンは健全な人間ならほぼ重症化しなくなっているため重症化予防もメリットにならない、とわかってしまっているのでますます打つ気がない。
現時点で未接種の人が、これからワクチンを打とうかなと思うことはあり得ないだろう。

ただ、私は今後自分が打つ可能性も、あるかもしれないとは思っている。
なぜなら、海外に行かなくてはならないからだ。
自分の職業は何割か「旅行作家」なので、接種しないと海外に行けないという状況がもし続くならば覚悟を決めて打つしかない、という日が来るかも、と少しは考えている。
旅が封じられることで今後の人生が大きく制限されるとすれば、それは大きなデメリットとなるわけで、そこを考慮すると私の中のリスクリワードの計算が変わってしまうのだ。
健康面ではむしろリスクしか感じないくらいの注射を、健康以外の理由で打たなければいけないという、実にふざけた話。
しかしmRNAではない従来型のワクチンもできつつあるというし(ノババックスのワクチンがそうだったような)、イスラエルのように「ワク証明書も陰性証明書もなにもいりません」とする国もどんどん増えて行くだろうから、しばらく待てば乗り切れるのでは?とは期待している。
どうせ世界的には3回目ですら打たない方が多数派なのだから(アメリカなんて30%届かずに頭打ち!)、数ヶ月で効果の切れるワクチンを入国条件になんてしていたらどの国も観光客もビジネス客も大量に失ってしまう。遠からず消えて行く条件だろう。


さて、悩んだのが、母である。
母がワクを打つかどうかは、私もそこそこ決定権を持っている。私の方が圧倒的に情報量が多いと母もわかっているので、私が言うことはだいたい聞いてくれるのだ。

私は、去年の時点ではワクに重症予防効果はあると思っていた。
デルタの時は、「中年や若者が死亡する割合が増えた」なんてメディアや専門家が脅していたが、というよりも「高齢者の割合が減っただけではないか」と私は日々の数字を見て感じた。ワクチンがしっかり効いて高齢者の死亡が減っているのでは?と私は認識したので、母には普通に2回打ってもらった。
私は平気だが田舎にいる母にとっては環境的にも本人の心境的にも、去年の段階で1回もワク打たずに暮らすというのは難しかったと思う。

とにかく私は「メリットとデメリットのバランスを検討して、メリットが上回る人は打つべきである」という意見である。
これは誰も異論がない当然の考え方だろうが、しかし日本の世間はそのバランスもなにも考えず「とにかく全員打て」という空気になっている。厚労省や知事や大手メディアに登場する専門家がそのように国民を恫喝している。偽物の数字すら使って(これも前回の記事で書きました)。
そして「それはいくらなんでもおかしいでしょ」と口を挟むと、「反ワクチンのデマ野郎」「最近どうしちゃったんだろうねあの人」「さくらさんムキになりすぎ」と罵られる。悲しい世界。

でも、母には3回目はやめてもらった。
怖がるかな?と思ったが、話したら案外あっさりと取りやめてくれた。

このあいだ書いた浜松の記事などは、母の3回目をどうすればいいか?ということを悩んでいろいろ調べて見つけたデータであった。
年齢のこともあって(母は70代)当初はいろいろ悩んだのだが、検討すればするほど「これは打っちゃいかんな」ということがはっきりわかって行った。よかった。情報を集めた結果両論が拮抗していてますます悩む……ということには、まったくならなかった。

情報通信研究機構の藤川賢治さんのサイトから、各国のブースター接種率と感染者数のグラフ(3月末時点)。

出典:ワクチン接種率と新型コロナ感染状況


どこからどう見ても、3回目接種が進むほどに感染が広がっているのがわかる。
本来ならば、ブースター接種率が少ない国ほど感染者が増えなければならず、グラフの左上から右下に向かって国名が並ぶ形にならないとおかしいのだ。それが実際には、誰の目にも明らかに右上に向かって項目が増えている。
ブースター接種率が上がるほど、100万人あたりの感染者数が増える。どの国も満遍なく。
アルファやデルタの時にどうだったかはわからないが、2022年の段階では、感染を減らそうと思ったらブースターを打ってはいけないのだ。

そして、ブースターによって症状を軽減する効果は上がるのか?
の点ではまさに母が住む浜松市の今年のデータがこれ。

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出典:新型コロナウイルス感染症 感染者動向


これは、3回目いらんよな……。

重症が両方とも0.0%だが、もしかしたら、2回済の重症は0.04%を四捨五入した0.0%で、3回済の重症は0.01%を四捨五入した0.0%なのかもしれない。
そうなると4倍の差があるので、「ブースターは重症防止効果が75%もある!!」という言い方になるはず。
でも、万が一そうだとしても、いらん。70代ではあるが基礎疾患もないし、0.04%の重症に入るようなリスクは母にはないと思う。そんな薄いメリットでは、デメリットに勝てない。というか0.04%というのはあくまで仮定での最悪の数字である。3回済だって同じ0.04%かもしれないし。


……と思ったら!!

上の画像は令和4年の1月1日~3月24日までの割合なのだが、その後、最新の4月7日までのデータを見てみたところ、数字が変わっていた。(何回も校正するので記事をアップせず寝かせている期間が長いのです)

最新の割合はこれ。表の縦横が変わっている。

現時点での最新、4月7日までの数字では、2回済の重症は0.0%のままだが、3回済の重症の割合だけ0.1%に増えている。
2回目を基準とした時の3回目接種の重症化防止率が、マイナス数百%になってしまっているじゃないか。
重症の列を上から順番に見ていくと、未接種者から2回済までの重症者の割合は0.0%。3回済だけ0.1%。
重症だけでなく、中等症と重症の両方とも、3回済が一番割合が高くなっている。そして、未接種が一番割合が低くなっている(涙)。
なんなの、このお国の啓蒙と正反対の現実? 一度も打っていない人が1番健康で、1番医療に負担をかけないという現実……。

「3回目を打つ人は高齢者が多いのだからその分重症の割合が高いのでは……」という指摘がありそうだが、どんな理屈があろうが、2回接種の重症化率が0.0%な時点で3回目はいらないだろう。
高齢者だって2割はまだブースターを打っていないのだ。それでも、2割の高齢者はブースターを打っていないにもかかわらず未接種者から2回接種者まで、すべて重症の割合は0.0%なのだ。
自分の意思で打たない人だけでなく、健康上の問題で打てない(ワクチン接種前の問診すらクリアできない)という人も含まれているのによ?
そして「重症化を防ぐ抜群の効果がある」と謳われている3回目を打った群のみが、重症割合が全接種回数別の中で単独1位の0.1%になってしまっている。

これではどんな言い訳をしても「3回目が必要だ」という納得感は出せないと思う。「3回目を接種すれば重症化を防ぎますよ!」って言われても、防ぐ重症がないのだよ、0回から2回まで。それがあるのは3回接種の群だよ。3回接種の群に、回数をマイナスする処置が必要じゃないか?

この重症度別×接種回数別の割合を出している自治体は、全国でも浜松市だけらしい(全国調べたわけじゃないので確実ではないけど)。
「その数字は陰謀論だ!」とか「浜松だけが特殊なんだ!」とか言うのならば、他の地域もどんどん数字を出すべきだ。浜松のデータが霞んでしまうような、「2回接種者は重症化率3%、でも3回接種者は0%です!」みたいな説得力ある現実の数字を見せて、その上で3回目の推進をしてくれよ。


これだけでもう十分結論は出ているのだが、さらに私が考えたのが、デメリットについてだ。
「コロナの被害と、ワクチンの被害、どっちなら息子としてつき合えるか」という視点。
ワクチンの被害というのは、長期副反応=後遺症のこと。

その議題についても、私の考えでは「コロナの方がマシ」なのだ。
ワクチンの副反応も、数日の発熱くらいなら、それだけであればもちろんつき合える。が、長期副反応つまり後遺症が出てしまった時に、自分が看病したり介護するのは、無理だと思った。
ワクチンの方が怖い。

まず、自分の周りでコロナにかかった人はたくさんいるが、その後、後遺症で苦しんでいる人は誰もいない。少なくとも周りでそういう話は聞いたことがない。
ところが、ワクチンを打って何ヶ月も調子が悪いという人は数人いる。直接の知り合いでほぼ寝たきりになり仕事を辞めてしまった人もいるし、「知り合いの身内」くらいの距離では打ってすぐ倒れてずっと意識不明の人もいる。
私の世界においては、明らかにワクチンの方が害悪に見える。
サンプル数が少なすぎるため偏見のレベルでしかないかもしれないが、とはいえ、コロナは恐ろしい病気で、一方ワクチンはその恐ろしい病気から人々を救って健康にするという薬品なのに、「病気にかかった人」より「健康になる薬品を使った人」の方がはるかに苦しんでいる、というインパクトは強烈すぎる。
私の周辺という、ミクロの話ではあるけれど。

マクロ(全体の統計)で見た場合にどちらの方が後遺症が多いのかは、永遠にわからないのではないかという気がする。
なぜなら、ワクチンの後遺症は報告されないから。ワクチンの後遺症ということで病院に行っても、病院がワクチンの後遺症だと認めてくれないし、病院が認めたとしても国が認めない、という2段階の弾き返しが待っている。これではデータは集まらない。

コロナ自体にも後遺症があるし、そもそもコロナは後遺症以前に病気としての症状で苦しくなったりするわけだけど、コロナなら、症状にしても後遺症にしても病院で診てもらえると思うのだ。
コロナを診ている病院に行けば、「コロナですか、後遺症ですか、大変ですね」と治療してもらえるはずだ。
ところが、私がTwitterで1年ほどワクチンの体験談を追っていて感じるのは、ワクの後遺症に苦しんでいる人たちは、まず「病院に受け付けてもらえない」ということにすごく苦しんでいる。「ワクチンのせいで体調が……」ということを言った段階で「うちでは診れません」と診察すら拒否されることも多数なのだ。

Twitterで「#ワクチン後遺症」で検索をかけるといろんな経験談の書き込みが見られる。ちょっと最近は情報が溢れすぎて(それだけ後遺症の存在が周知の事実になっているのだ)いるのでいくつか特徴的なものを貼り付けると、


……というような報告が、すごーーーーーーくたくさんある。

なお、最後の人(AISUさん)は、その後亡くなられた。同じアカウントで報告されている。
みなさん細かく経過をツイートされているので、他の発言も辿って読んでみることをお勧めする。

その他、有名なところでは、原田曜平さんがお父さんの接種直後の副反応について語っている動画。「田村淳が訊いた、ワクチン接種後に起きた異変


……とにかく、たらい回し

病院側の事情も忖度するならば、ワクチンでどんな後遺症が発生するのか、それが本当にワクチンの後遺症であるのか、病院側もなにもわからなすぎて対応のしようがないのだろう。
国が「ワクチンは安全です。後遺症とかは陰謀論です」という姿勢なのだから、それに逆らって後遺症を認めて治療とかしてしまったらお国の方針に逆らうことになってまずい、補助金切られる、みたいな感覚もあるのかもしれない。AISUさんがツイートに書いている病院の反応『コロナのワクチンに後遺症が有るとは、きいてない。政府も発表してないことに、診断は付けられない』が特徴的である。
実際は不安が高じて(つまりメンタルの問題で)症状が出ている人も中にはいるのだろうが、「これはワクチンが原因ではありませんね。精神的な問題と思われますので、心療内科に紹介状を書きましょう」と言ってくれるお医者さんも、なかなかいないのでは? だってなにもわかっていないんだから。

今の状況としては、そうやって辛くてどうしようもないのに受診拒否をされたり「あなたはどこも悪くないです」と言われてしまった患者さんが、ワクチン後遺症を診ている数少ないクリニックたとえば兵庫の長尾クリニックなんかに集まり、そしてそれが話題になったりすると恒例のワクチン推進派Taka氏や知念氏が「あの長尾とかいう奴はありもしないワクチン後遺症をでっち上げるろくでもない医者だ」などと誹謗中傷をするという状況。

この方も過激な言動で有名なワク推進派のお医者さん↓ 某クリニックの院長さんとのこと

https://twitter.com/dragonandphoeni/status/1506472952560504832



仮に3度目のワク接種後に母がひどい後遺症を発症したとして、母を連れて病院に行きあっちで断られてこっちで「なんともないですよ」と冷たく突き放され、路頭に迷いながら介護をする、というのは私にはもう無理である。病院に絶望するということは私はここ数年で何度か経験しているから。それは一家心中コースにつながる。

この方も、その後亡くなられた。
4月5日に旦那さんが報告されている。上のツイートのちょうど1週間後だ。
本当に死んでしまうほどの症状で救急病院に駆け込んだのに、「なんともないです」と帰されてしまう心境って、どんなものだったのだろう。

そして、この国ではいったいなにが起こっているのか……。
これに危機感を持ち接種に警戒するよう呼びかけたり、自分がワクチン後遺症で苦しんでいることを報告すると、「反ワクチンのデマ野郎」と罵られるのだ。


コロナの後遺症なら、まだマシなはずなのだ。
コロナの後遺症は、世の中に存在が受け入れられているではないか。コロナ後遺症で受診拒否というのはあまり聞いたことがない。
とは言えコロナを診られる病院自体が少ないので(2類相当だから)簡単に受診先は見つからないかもしれないが、「ワクチンと言っただけで追い返される」みたいな傷口に塩を塗るような扱いは受けないはずだ。2020年ならまだしも、今はもうロングCOVIDの概念は浸透していてワクチンの後遺症とは全然扱いが違うはずだ。

そしてなんといっても、コロナは病気である。
病気になった親を看病したり病院に送迎するのはどこの息子や娘でもやることで、「仕方ない」と思えるだろう。
しかしワクチン後遺症は、「病気にかかってもいないのに、人工的な薬品を打つことを他人から半ば強制され、その結果わけのわからない症状で苦しむ」ということであり、道理として許容できない。国やメディア、専門家に対するすさまじい怒りも沸くはずだ。そのとんでもないストレスも、コロナという病気に罹ったという場合には持たなくていいものだ。

2022年03月26日に、「【新型コロナワクチン】接種後の長期間の体調不良 厚労省が全国の都道府県に患者サポートを通知」なんていう記事が出ている。

今さら、厚労省が長期副反応が存在することを認めつつあり、「相談窓口を作ってあげてね。受診できるようにしてあげてね」と全国に通知しているのだ。
つまり今までは長期的な副反応が存在するのに相談窓口も受診できる場所もなかったということである。もう接種が始まって1年が経つのに。

こんな感じなのだから、ワクチンの長期副反応については現時点では「長期副反応がある」という以外はほとんどわかっておらず、治しようもないのだと思う。


ここまでのメリット、デメリットを考慮したら、「もう2回打っている人が3回目も打つべきか」という問いの答えはNoしかあり得ない。
2回打っていればもう「周りの人から未接種者としてやいやい言われる」という被害もほとんど無いであろう。3回目は打つ人と打たない人の数が拮抗しているし、5月から始まるとか言われている4回目となると、もはや打つ方が少数派である。打たないのが多数派。
アメリカなんて3回目ですら30%未満の人しか打っておらず、すでに打たない方が多数派だ。


ということで、我が家のワク事情について、言いたいことはそんなところである。


ここからは余談であるが、その代わりということでもないが、肝油ドロップを大人買いして、母に毎日食べるように言ってある。

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浜松の別宅にて

一度にたくさん食べるわけではない。私の分もあるので、これで2人で1年分くらい。1日は2粒だ。

私がコロナに関して2年間情報収集した中で、これは正しそうだなと思ったものの1つが「ビタミンDが欠乏していると重症化しやすい。逆に摂取量が十分だと重症化しにくい」という情報である。
これは多数の国(アメリカ、イスラエル、スペイン、メキシコ等)で同様の報告がなされていて、反論も一切見ないので、まず間違いないはずだ。以下を参考にして欲しい。

ビタミンD欠乏、コロナ重症化リスク14倍に 新研究結果
新型コロナウイルス対策のためビタミンD摂取量を増やすよう200人以上の科学者・医師が要望

肝油ドロップを1日2粒食べれば、ビタミンAとDが成人の1日推奨量以上、確保できるのである。
私は別にコロナのことは気にしていないのだが、別の理由で、5年くらい前から肝油ドロップを食べている。
というのは、まずビタミンAは目を保護するので、目を酷使する職業である私はAが欲しくてたまらない。
そしてビタミンDは、体の免疫力を上げ、なおかつメンタルの不調も改善する効果があるのだ。
うつ病で病院にかかると必ず「散歩しなさい」と言われる。単純に体を動かすということに加え、日光に当たってビタミンDを作るためだ。
ビタミンDは精神を向上させる脳内物質・セロトニンを生産するのである。※それを人工的にやるのが抗うつ薬。抗うつ薬なんて飲まない方がいいのだ~~~(心の叫び)

ご存知の方はご存知の通り、うちの家族はメンタルヘルスの増強が必要な人間ばかりである。免疫が向上してメンタルにも効果があって、さらにコロナの重症化も防ぐ(という報告が多数上がっている)となれば母にはこれが最適だろう。

仮に「ビタミンDがコロナの重症化を防ぐ」という報告が「やっぱり間違いでしたー」となっても、なにもダメージは受けないのだ。だってビタミンだから。
同じ重症予防効果があるんなら、ビタミンDを摂るか、mRNAのワクチン打つか、あなたならどっち?

mRNAよりビタミンを選ぶという方は、一緒に食べましょう。たくさんあります、肝油ドロップ。肝油じゃなくてサプリでもいいけど、肝油の方が美味しい。水いらないし。※1日20粒食べると過剰摂取になるので適量は守りましょう

まあともかく、うちの家族のワクチンを取り巻く状況はこのような具合だ。私なりに時間を使って作家として培った情報収集能力を駆使して情報を集めて検討した結果、母にはワクは2回でやめてもらって、肝油ドロップを食べてもらう。それが結論!

こうやってべらぼうに時間をかけて検討した結果接種をやめても、なにも調べず世間の空気に乗っかってベルトコンベア式に接種をした人から「非常識」「非国民」「公衆衛生タダ乗り野郎」「感染広める人殺し」とか、言われかねない不条理さ……。
たださすがに4回目の報道が出てから「いい加減にしろ」と思う人が増えたのだろう、徐々にそういう空気も薄れてきた気がする。
4回目でそう思うなら、3回目でそう思おう。


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