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1月9日(終了)読書会レポート:『寝ながら学べる構造主義』

1月9日(土)、さくら里BookCafe読書会の第二回読書会を終えました。今回は参加者13人の会で盛り上がりました~。

今回の課題本は内田樹著の『寝ながら学べる構造主義』は難しいイメージの現代哲学を一般人にも理解できるように解説する本です。読書会では参加者それぞれが自らの体験や読書経験と照らしながら発言し、現代哲学の真の課題に迫りました。           

⭐️読書会レポート👇
https://drive.google.com/file/d/1uWqvX0KTvp_UIMphsY23pn4NeNHgcotQ/view?usp=sharing

⭐️参加者からいただいた感想👇
🌸大勢の方が参加されて多くの意見を聞くことが出来てよかったです。私はグループ1でしたが、佐瀬さんが「構造とアイデンティティ」という構造主義を超えた人間論の問題を提起して、それに対する皆さんの回答が色々参考になりました。。
🌸ちほさんがポイントをまとめたレジュメを作成・配布してくださったので、大変役立ちました。同じ課題本を読んでいるのですが、印象に残った部分は一人ひとり違っていて大変面白いのと同時に、多面的多角的に再読することができました。これが読書会の醍醐味です。自分の知らないこともたくさん教えていただき、大変刺激になり、さらに読書したいと思いました。最後のおすすめ本紹介もとても楽しいです。貴重な機会をありがとうございました。これからも続けてください!
🌸読書会は初めての参加で少し緊張していましたが、とても話しやすい雰囲気でした。バックグラウンドによって出てくる感想が異なっていたのが印象的でした。
🌸とても楽しくよい機会になりました。今回の「寝ながら学べる構造主義」昔読んだことがあり懐かしくて思わず参加申込をしてしまったのですが、本棚から探すところからはじまりました。ようやく見つけたその本は、以前読んだのが出版されて間もない20年近くも前でした。当時のマーカーや付箋が残っており、20年を経て読むと、それ以外のところでたくさん線を引く場所が出てくる出てくる。それは読書会に向けての読書ということもあったのですが、それを差し引いてもあまりある箇所でした。そして読むほどに気づかされたのは、ここに書かれていることが今の自分の考え方に少なからず影響を与えていることでした・・・(続きは詳細は読書レポート)🌸 とても楽しく有意義な時間がすごせました。いくつもありますが、零度の探求についてはいろいろ考えさせられました。
🌸普段、友達や家族とはなかなか哲学の話をできない(聞いてもらえない)ので、久しぶりに話せてうれしかったです。哲学の話をするのは学生の時以来なので、20年ぶりかも?他の方の話を聞くと、自分が気づいていなかったところや違う見方を知ることができるので、読書の幅が広がると思います。最後のお勧めの本紹介も良かったです。友達間でもSNSでもAmazonのお勧めの本でも、読んだことがある本か全く興味が持てない本しか出てこなくて、狭い世界をぐるぐる回っているような感じがしていたのですが、哲学に興味があるという共通点がありながら、全く違うバックグラウンドの人たちが集まると、いつもとは違う世界にちょっと抜け出せた気がしました。
🌸読書会として、参加者が自身の知見を共有しながら全体の話が深まっていく様が、非常に有機的で面白かったです。

⭐️今後の予定:1月23日、二月以降も月2回開催予定です。(2月以降は追って決定)


🌸参加者募集中🌸

🌸さくら里BookCafe読書会 事務局ちほ🌸

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