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誰かの一歩を踏み出すきっかけを作るというお仕事

今の仕事は、DX推進をするために必要な場をプロデュースすることです。

必要なものがスキルや知識であれば研修やセミナーという形をとることもあるし、情報ということであればメディアを立ち上げて運営することもある。
もちろんイベントもプロデュースもします。

これらの活動の一環で、2018年からクラウド実践大賞という取り組みに協力しています。

この取り組みは、中小企業にクラウド活用の方法を教えるというアプローチでは行動変容を促すのには限界があるので、だったら身近な活用事例を発掘してその事例から学んでもらったほうがいいのでは?という想いからスタートしています。

事例を発表いただいた企業からは

「自分達の取り組みが認めてもらえて、社員のモチベーションめちゃくちゃ上がりました!」
「自社の振り返りのきっかけの機会として活用しています!」
「プレゼンを聞いた方から問い合わせいただきました!」など

という声を聞くことが去年ぐらいから加速度的に増えて、登壇企業をさらに進化させる機会になっていたんだなということを知りました。

一方で、視聴者はアンケートではすごく満足したと回答もらっているけども、本当は「あの会社だからできる」とかやらない理由になっていたらどうしようかなという思いもちょっぴりありました。

が、そんなことはありませんでした。

2021年の総務大臣賞を獲得された城善建設さんは、なんと2019年の和歌山大会に一般の参加者としてプレゼンテーションを聞いてコンテスト応募を決めて、2020年のプレゼンの動画を参考に取り組んで、2021年にコンテストに応募をしたといいます。

また、昨日は2018年の福津大会で一般参加者の方が、今度とあるクラウドを活用に関するコンテストに応募することになったという連絡もいただきました。

人さまの人生を変えられるとは思ってはないですが、
自分が企画に携わったプロジェクトがきっかけで、会社や組織を良い方向に変える一歩踏み出すことができたというのは、この仕事をやっていてよかったと思える嬉しい瞬間ですね。

このクラウド実践大賞から大きな学びを得て、いま日本DX大賞というDX事例を発掘して広げて、日本のDXを推進することを後押しをするコンテストを開催しています。
応募エントリーは4月11日まで。

DXってワクワクするよね、楽しいよね、あわよくば儲かるよねということに気づいてもらえるきっかけにしたく、ぜひみなさんからの応募お待ちしております!

調べものの費用や取材費用などに充てます!