sakusaku

姉妹の母。 長女→定型発達 次女→発達ゆっくり 娘の幸せを模索して育児に奮闘中。 ゆ…

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姉妹の母。 長女→定型発達 次女→発達ゆっくり 娘の幸せを模索して育児に奮闘中。 ゆっくりな子を育てる中で、周囲の人には言えない本音や思いを綴りたいです。

最近の記事

病気のこと

今年の春、次女が病気になった。 発達障害や知的障害がある子には多い病気、「てんかん」だ。 深夜2時、寝相の悪い次女の向きを変えようと抱き上げた瞬間、痙攣が始まった。 全身ガクガクし、目は斜め上を向いている。 痙攣だとすぐ分かった。 夫を大声で呼び、たたき起こす。 時間を計り熱を測る。体を横向きにする。 大きい発作は3分。 その後、目はあき焦点は合っているものの意思の疎通はできない。 時々、ピクっとした痙攣が続く。 口はモゴモゴしている。 発作が起きてから30分後に救急車が

    • 次女の進路に悩む

      発達ゆっくりの次女。 行き渋ることなく学校へ行くが、学習は厳しい。 周りが全力疾走している中、ゆっくりゆっくり歩いているような状態。 分からない中、必死に授業を聞いているなんて大人でも辛い。 もう頑張らなくていい。十分頑張った。 きょうだい児となる姉への配慮と友達付き合いを重視して普通級でやってきたが、、、 姉もあと半年で卒業する。 次女の友達関係も少しずつ変わってきている。 進級し、学校生活にも慣れてきた子どもたちは、周りに目がいく。 自分たちが簡単にできることができない

      • 子ども達の夏休み。 周りと比べることなく、娘と接することができるから私は夏休みが好き。 頑張らせなきゃって気持ちがなくなるしマイペースに過ごせてホッとする。

        • 長女のこと

          次女と真逆な長女。 文武両道で、成績はこれ以上ない評価をもらっているが、小さい頃はとても育てにくく手を焼く子どもだった。 癇癪が酷く、買い物に行き、欲しいものがあると買うまで大声で泣いたり、些細なことで火のついたように泣いて暴れたり。 公園では平気で4、5時間遊ぶし帰りたがらない。他の子のようにすんなり帰ることのできない子だった。 2歳前は手を繋ぐのを嫌がり、自分でどんどん歩いて行きたがるのでとても苦労した。 発達は早く、言葉が出るのも運動発達も一歩先を行く感じだった。 偏食

        病気のこと

        • 次女の進路に悩む

        • 子ども達の夏休み。 周りと比べることなく、娘と接することができるから私は夏休みが好き。 頑張らせなきゃって気持ちがなくなるしマイペースに過ごせてホッとする。

        • 長女のこと

          スクールカウンセラーさんとの面談に行ってきた。 次女の話をすると涙がとまらなくなる。 いろいろ考えるの疲れたな、、、。

          スクールカウンセラーさんとの面談に行ってきた。 次女の話をすると涙がとまらなくなる。 いろいろ考えるの疲れたな、、、。

          次女の近況

          2年生に進級した次女。 クラスのメンバーは変わらないが担任は変わった。 慣れるまでこちらもドキドキしたが、学校に行き渋ることなく元気に通学している。 若い先生より年配の先生の方が好きなようだ。 学習面。 国語は1年生の漢字を9割マスター。拗音、促音もほぼ定着した。 漢字は本人の中で得意だと思っていたようだが2年生になり、画数も増え苦戦している。  漢字ノートの宿題が進まない。 あまり使わない片仮名も忘れてしまっている。 板書は時間がかかり、急いで書くからか殴り書きで読めない

          次女の近況

          私のこと③

          現在、病を抱えている。 約1年前に「うつ病」と診断された。 私の性格 もともと何事も深く考える性格で些細なことを気にしてしまったり、人の思っていることを敏感に感じとってしまったり、、、人の感情に振り回されることが多く気疲れしてしまう性格。 人に迷惑をかけたり心配をかけることが苦手で、嫌なことがあっても笑顔で悟られないように過ごしてきた。 「人当たりがよい」と言われ多くのママ友が声をかけてくれるが、誘われたら断れず合わないママとも無理して付き合っていたこともあり負担になって

          私のこと③

          本音と人間性を知り傷ついた話

          発達ゆっくりだか普通級に通う次女。 転籍が決まるまでは周囲に伝える必要性を感じないため、ママ友やご近所のママに次女のことを伝えていない。 長女のママ友や、ご近所のママ、幼稚園時代のママ友は次女を普通の子だと思っている。(少し幼いとは思っているのかもしれないが) 「普通級→普通の子」という認識だからできるのか、発達に課題のある子の差別や偏見のような噂話を私にしてくる。 その度に自分の娘が言われているような感じがし、深く傷つく。 そんな話をしてくるママ友が1人ではなく数人いる。

          本音と人間性を知り傷ついた話

          大人は、職場が合わなかったり辛かったりしたら転職できるけれど、子どもは合わなくても学区内の学校に行かなければならない。 子どもも、幼稚園や会社のように自らの居場所を選択できたらいいのに、、、。

          大人は、職場が合わなかったり辛かったりしたら転職できるけれど、子どもは合わなくても学区内の学校に行かなければならない。 子どもも、幼稚園や会社のように自らの居場所を選択できたらいいのに、、、。

          私のこと①

          厳格な父と優しい母。姉と弟、祖父母。ごく普通の家庭で育った。 大学は教育系の学部に入り、幼稚園教諭、小学校教諭、保育士の資格を取得した。 資格取得のため、保育園、幼稚園以外にも聾学校や老人ホーム、知的障がい者更生施設(主に重度の方が生活する施設)にも実習に行った。 知的障がい者更生施設の実習中は、食事の介助をしたり、 洗濯の干し方を教えたり、他にもいろいろした記憶がある。 私が入った棟は、60代以上の女性のいる所だった。 他害がある方から、イスを投げられ当たったり、髪を捕まれ

          私のこと①

          発達ゆっくり次女の就学前のひらがな学習

          発達ゆっくりな小1次女。 就学前にひらがなを書けるように練習して入学した。 年長になり周りの子たちが手紙交換を始める中、文字を書こうとしない次女。 教えないでも勝手に覚えてきた長女と比べると不安が募った。 いろいろな教材を試して、次女にあっている物を探した。 中でもあっていたのが、 立石美津子さんの 「笑えるひらがな」 何度も書かせて練習するよりもDVDを見て、フレーズを覚え楽しく覚えることができた。 小学校に入り、ひらがな一字一字は書けても、濁音・半濁音・拗音 を理解させ

          発達ゆっくり次女の就学前のひらがな学習

          居場所

          普通級と支援級という枠にとらわれず、行きたいと思った子が誰でも行ける場所があればいいのにと最近思う。 なんらかの困りごとがある子は支援級。普通の子は普通級。 でも、その普通の中にも困っていたり苦しい思いをしている子はいる。支援を受けるほどてはなかったり受けにくい環境であったり、できる限り普通級で学ばせたいという親の気持ちがあったり様々な理由があるだろう。 普通級と支援級の線引きをしっかりしている学校ほど学級の選択は難しい気がする。 娘の学校の支援級は、下駄箱はクラスのみん

          心理士との相性

          「お母さん、普通の子だって育てていくのに悩みは付きものなんです。どんな子育てだって悩むんです。いくつになっても悩むんです。」 「お母さんは家の中を照らす太陽でいなくてはありません。どんと構えていないと!もしかするとお母さんが前向きになれないから、次女さんの成長を妨げているのかもしれません。子どもはお母さんのことをよく見ています。」 次女の成長に悩み、うつ状態になりかけている時に発達センターの心理士から言われた言葉。 お母さんの心を軽くするカウンセリングです。と言われ何度も予定

          心理士との相性

          我が家の姉妹

          うちの正反対の姉妹。 長女→文武両道。器用になんでもこなせる。運動会ではリレーの選手、クラス委員。何に関しても積極的に立候補し挑戦していく。 絵を描くのが上手。中学受験に向けて勉強中。 外ではいい子だか、家では怪獣のようにストレス発散。気持ちの切り替えが、苦手で繊細な子。 次女→発達ゆっくり。手先が不器用。勉強、運動が苦手。 外でも家でも変わらず、マイペース。みんなから可愛がられる。  友達と仲よく遊べるが、自分からは誘えない。 叱られたり、嫌なことがあったりしても、後を

          我が家の姉妹