2030年のD&Iレポートをテキストマイニングしてみたら会社のビジョンが映っていた
はじめまして!株式会社SAKURUG(サクラグ)で広報とD&I推進室を担当しているKyokoです。
今回はじめてのnote投稿ということで、サクラグという会社は何を目指しているのか?という、ビジョンが伝わったら嬉しいなと思っています。
2030年の未来予想図を描く「D&Iレポート」企画
先月、4月7日にサクラグの10期下期キックオフがおこなわれました。
テーマは、「 AS A TEAM 」。
キックオフを経てメンバーが一致団結し、”チームとして”未来を創造していくという想いが込められています。
https://sakurug.co.jp/news/9286/
キックオフの中で、メンバーが個々に「2030年のサクラグのD&Iレポートを作成する」というコンテンツがあったのですが、これが本当に興味深かったんですよね。
「2030年、サクラグがD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)に繋がることで、何を実現しているか」を、レポートにまとめて提出してもらうという企画。言ってしまえば空想の世界なのですが、空想の中にある何かを掴むことは、今を輝かせる要素だったりします。
ここに、メンバーから上がった「2030年のD&Iレポート」の一部をご紹介します。
世界中の貧困の子供たちを受け入れる全寮制プログラミング/IT知識スクールの開設
色覚障害の方がデザインを楽しめる事業、スクール設立
ヤングケアラーや生活困窮世帯が気軽に食事できるPWYW(Pay What You Want、自分で支払う金額を選ぶ)方式の食堂開設
生活困窮世帯や児童養護施設の子どもたちが習い事として日本文化を学べる寄付型NPOの設立
高校生インターン日本一、中高生向け「お金の使い方教室」開校
などなど。他にもさまざまなアイデアが出たのですが、多様な想起の中にある「サクラグらしさ」をすくいとってみたくて、テキストマイニングしてみました。結果がこちら。
共起キーワードで見るとこんな感じです。
こうしてみると、意外とまとまっていることに気が付きました。色んなキーワードが収束していく先は「多様な人材の活躍」。
そしてそれは「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」というサクラグのビションそのものなのだと。すごい。ビジョンが鏡のようにはね返ってきている。
D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)とサクラグ
これまでもD&Iを推進する採用マッチングプラットフォーム「Sangoport」のリリースや、D&I推進室の設置などを通じて、「D&I」を企業の軸として育んできたサクラグですが、2021年10月に新たに発表されたパーパスに初めてこのワードが盛り込まれました。
「テクノロジーとクリエイティブの力で世界中でD&Iを推進する」
D&Iを推進しながら事業を大きくすることで、D&Iを推進する支援にまで繋げていきたい。2022年の私たちが描いたD&Iレポートは、2030年の私たちの目にはどう映るのでしょうか。それを素敵な体験にするために、今日も目の前の仕事に誠実に向き合っていきたいと思います。