【新人賞受賞】挑戦を続ける女性エンジニア 1年目の成長の軌跡と次世代へのエール
11期下期キックオフで栄えある新人賞を受賞したのは、エンジニアリングユニットのYamazakiさん。彼女が1年目に取り組んできたことや心がけてきたこと、そして次世代の新卒エンジニアへ向けたメッセージなどをインタビューしました。
・プロフィール
Yamazaki
2022年新卒入社。エンジニアリングユニット所属。Sangoportのシステム開発を担当する傍ら、SAKURUG TECH BLOGで学びを積極的にアウトプット。社内報のTechアドバイザーも務める。持ち前の明るさとポジティブさで周囲を元気にしてくれる、サクラグの太陽的存在。趣味のカメラの腕前を活かし、社内イベントの撮影担当としても活躍。
──新人賞受賞おめでとうございます!受賞式での涙が印象的でしたが、あらためて今の想いを聞かせてください。
Yamazaki:ありがとうございます!
実は、内定式のキックオフの時に、同じユニットの先輩が新人賞を受賞する姿に感銘を受け、「来年新人賞をとります!」と宣言をしていました。
有言実行ができたこと、受賞理由として「何事にも言い訳をしない、ポジティブ」と言っていただけたことが嬉しかったです。
世論としてのエンジニアは、まだ男性の方が多く、イメージ自体も黙々と作業というイメージが強いです。
入社時研修での営業経験、最近では採用への関わりなどのように、様々な事に挑戦すること。そして、女性エンジニアとして技術を極めていく事の二軸を強くしていくことで、SAKURUGや世の中に何かを還元していきたいと考えています。
その一歩として、副賞でいただいた「SAKURUG主催ハッカソン」をしていきます!
──Yamazakiさんはこれまでの業務の中で、エンジニアとしてのやりがいや魅力をどのようなところに感じていましたか?
Yamazaki:一つのことを突き詰めて出来る点にやりがいを感じます。
エラーが発生した際は細かいところまで見て、何が間違っているかを仮説立て、実践の繰り返しをします。
新しい機能を実装する時は、何もない状態から設計し新しいものを生み出します。
何もない状態から自分で考えて作り出すこと、これがエンジニアをやっていてとても楽しいですし、何よりもやりがいを感じる事です。
エンジニアの魅力は性別・時間・場所にとらわれることなく働ける点だと思います!
PCでプログラミングをするのはなんとなく難しそう、というイメージが先行してしまっているためエンジニアは男性が多いのかなと感じますが、時間もフルタイムでなくても働けますし、場所も問わないので、子育てとも両立しやすい職種だなと考えています。
少しづつ増えてきてはいますが、まだまだ女性エンジニアは少ないので、増やしていきたいなと考えています。
──Yamazakiさんが新卒エンジニアとして挑戦を続けるなかで、悩んだり、壁に直面したりしたタイミングはありましたか?
Yamazaki:私は、社内で初めてバックエンド領域を担当することになりました。
バックエンド領域は未経験だったこと、社内エンジニアで同じ技術を使っている人がいない中でのキャッチアップ・実装はとても悩むことが多かったです。
未知の領域を自分の力で切り拓いていかなければならないという環境、上司や先輩と業務範囲が異なること、社外の人とのやり取りなど様々な壁に直面しました。
──Yamazakiさんはその壁をどうやって乗り越えたのでしょうか?
Yamazaki:初めて触れるプログラミング言語だったのでわからないことばかりでした。
学生時代、塾講師をやっていた時にも生徒に教えていたのですが、人から聞いて印象に残っている言葉があります。
「Appleという単語の意味がわかるのは生きていく中で沢山見て触れてきたから」
という言葉です。見る回数を増やす・触れる回数を増やすことが、出来るようになる一番の近道だと考えています。
これはSAKURUGメンバーが日々実践している「質にもこだわるが、まずは量をこなす」と同じだと考えています。
私は要領が良い方ではないので、人よりも量(時間)をこなすことで身に着けてきました。
総合職でも技術職でもそこは変わらないと思うので、何事にも挑戦して「やったことない」を減らす工夫をしています。
ー入社前の内定者ブログ内でも、入社の意気込みとして「何事にも挑戦していく」ことを宣言されていたYamazakiさん。まさに有言実行の結果としての、今回の新人賞受賞でしたね。
【22卒内定者ブログ】楽しみと不安。2つの気持ちを挑戦に変えていく。
──最後にここまで業務に前向きに取り組み、新人賞を受賞されたRunaさんが、仕事、そして人生を楽しむために次代の新卒エンジニアに伝えたいことはありますか?
Yamazaki:エンジニアは、常に新しいことをキャッチアップし続ける事が必要な職種です。
変化していく技術に対して何事も楽しむ工夫をしながら、前向きに取り組んでもらえたらなと思います!
一緒にエンジニアという職種を盛り上げていきましょう!