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016.信頼関係結ぶ

産業カウンセラーの心に浮かぶ言葉の徒然 ※別に産業限定じゃないし、どちらかと云うと、軽度の発達障害系のカウンセリングが多いかな

信頼関係を結ぶのが難しい

確かに!

しかし、私は良くも悪くも信頼関係結ぶのが早い。早ければいいというものでもないこともない。どっちやねん!と思ったと思うのですが、継続すればいいんじゃない?早い方が、時間がある。時間と命と生活に際限なければ、どちらでもいいんじゃないかな?

私のキャラの問題で、ふところに潜り込むのが上手いらしい。以前、カウンセリングのセミナーで役所関連の役職たちとグループでロープレの練習をしたら、皆さん褒めるの上手くて浮かれたけど、私への評価が・・・・

「あなたは、瞬時に相手に合わせて、瞬時に自分の柵を下げたり上げたりしている。だから、越えやすい。」と言ってもらえた。子どもの頃八方美人なのかな?と思ったことがある。その頃は、八方美人は嫌われた。占いにに書いてあった、私の星は頑固者らしい。素に戻ったのか、頑固は楽。そして、仕事として八方美人になる技術が身に付いた。

もし、自分が八方美人で・・・と悩んでいる人が居たら、カウンセリング勉強してみればいい。そのコミュニケーション能力は、活躍できると思う。真剣に八方美人に取り組めばいいと思う。

寄り添う最初の1っ歩と思えばいいと思う。

あるクライアントが、毎回無茶ぶりをしてくる。叶わない願望を話し始める。それに対して、真剣に応える。

テロ集団に入って、有名人になる。

『ほお!』

ネットで探せば直ぐに仲間になれる。

『そうなん!』

で、人を殺して有名になる。

『給料は?いくらくらい?生活できそう?』

『円でもらえる?有名って・・・日本人で有名人っているん?』

『・・・・。日本に帰ってこれる?』

一問一答私が理解できるまでトコトン、真剣に向かい合う。

私は・・・・ウザイ

ある日、真っ青な顔でやってきた。某相談窓口で見放されたと。自然に足がこちらに向かってきたらしい。

その案件を持って、その窓口に行って、事情を聴きたいと話した。命に関する案件だから共有は必要だと思う。と伝えた。却下された。食い下がったが、戯言だと一蹴された。

『何かあったら、情報共有しなかったということで、よろしくお願いいたします』と、部屋を出た。

まぁ、色々無理難題を持ってきては、現場を混乱させていた。が、私だけは、その話題に食いついて話を聴いていた。すると

生まれて初めて論破された」と、嬉しそうだった。私は、そんな気は毛頭ない。一番になる。自分のせいで云々、自分がやらねば、誰がやる。

そんな、自分以外誰かの人生の重責を勝手に背負って降ろせなかったのだろう。


障がいと言われる診断がついていること前提で、健常と言われる人と同じ関わりをすることで、自尊心を後ろから支える

昔、体調を壊すまでの短期間、精神障がいの診断を持つ部下を持った。体調不良の原因は、アホな経営者の片腕。それは いい。私が居なくなってほどなくして消えたらしいから。

私が3人分仕事を押し付けられて、職業訓練校の講師をしていた時に一日6時間の授業の5~6時間の講義をしていた私を助ける!と言って、講師をかって出た。断ったが、熱意に押されて承諾。当然私の責任なので、多忙な中、横目で監視しながらの仕事だった。

頑張ったから、直ぐに限界がきたようで、トイレから出てこない。感情的なふりをして、叱った。いや、怒った。

『自分の限界が分かったら、今は、その限界を超えるな!』という旨を

その後は、無理をしないで、相談してくれて、丁寧な仕事でした。有難い。

好きなように振舞っても、決して見放さないよ

そんなメッセージ届くといいな。


私のやり方であって、全ての人に、全ての人が同じように出来るとは思いません。しかし、相手に寄り添い、真剣に向かい合うことは、きっと誰もが出来る、誰もに必要なコミュニケーションだと思います。

これを読まれた、貴方が誰かとつながって、誰かの支えになる何かのきっかけになることを祈っています。