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Twitterは消滅させた方が良いと思う。あれが衆愚政を作った。

トランプ政権を作ったのはTwitterだ。典型的なポピュリスト政権。

トランプに投票した有権者は、たぶんトランプのツイットを読んでいた。

一方、Twitterというのは、わずか140文字でやりとりする、人間社会では異例のコミュニケーション手段だ。こんなものはかつては存在しなかった。

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一体、人間はわずか140文字で意見を表明できるものか?

まあ、ムリだろう。私も1万件ぐらい投稿してみたが、結局はNOTEに移動した。140文字で言いたいことを伝えるのは不可能だ。あれは「印象」だけで勝負する媒体だ。

情報収集も同じだと思う。Twitterでまともな情報を得るのはムリだ。私は「まともな情報」の存在場所を知るためのインデックスとして利用している。「まともな人物のまともな見解」を知るには、その人物の書いたブログを読む必要がある。そして、その文章が140文字より短いなんて事は、まずない。

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こういう言い方もできる。Twitterのヘビーユーザーはどういう人か?

おそらくは140文字以上の長文を読み書きできない人々だ。ドナルド・トランプがまさにそうだった。そして彼の支持者もそうだろう。

この種の人達が、自身の見解を熟考して公言していると考えるのは無理がある。また他人の書いた長文の「意見書」を読むとも思えない。おそらくは「(能力的に)読めない」だろう。

そして、たぶんレジ袋大臣のように「朧気なイメージとして浮かんだこと」を投稿しているのだろう。

実際、Twitter上で展開する「ネット世論」は、無責任な感情論が大半だ。

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しかし、選挙結果を決めるのは、はっきり言って浮動票だ。それは典型的にはTwitter利用者達だ。つまり「なんとなく投票する人々」。

それ故に、政治家はTwitter上の「世論」を重視せざるを得ない。

そして現在に至る。

Twitterは非常に危険な存在だ。「言論の自由」があるから禁止はできない。少なくとも建前は。

しかし、Twitter上の「世論」が極度に危なっかしいことは、「啓蒙」すべきだろう。

そして、本来ならばその役目はマスメディアにある。しかし日本には「マスメディア」は存在しない。だから、せめて「公共放送」であるNHKがその公共性を発揮するべきなのだ。しかし、現状ではその望みはない。

しかるに、まずはNHKを解体して、全く別の人材を集めて「まともな公共放送機関」を作るべきだと思う。

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