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なぜ中共はウイグル人を殺さないのか? 答:彼らの「信任票」が欲しいのだ。
毛沢東は自国民を5000万~1億人も殺した。ウイグル人は1200万人しかいない。邪魔ならば殺すのが中華文化の発想なのに、なぜ生かしておくのか、それが私には不思議だった。
一説によると「臓器銀行」として利用しているとのこと。これはあり得る。でも、それだけでは弱い。
たぶん、殺してしまうと「侵略」になってしまうからだ。だから、習近平としては、「ウイグル人が共産党思想に「改宗」して、自ら望んで支配下に入った」という「事実」が欲しいのだろう。もっと言うと、ウイグル人は漢人に「溶け込んだ」と言いたいのだ。
これならば、国際世論も文句の付けようがない。
それ故に、習近平はウイグル人の各家庭に若い漢人を送り込んで、女性を強姦している。
逆らう男は「教育施設」に送り込んでいるので問題ない。生まれた子供は漢人として育てる。これで一世代後には同化完了だ。その世代の「ウイグル人/漢人」は「習近平の政策は正しかった」と言うだろう。そうなったら、「ウイグル人教育施設」は「本当に教育をしていた」と、欧米も認めざるを得ない。ウイグル人自身の世論に反論することはできない。
ここまで行けば、習近平/中国共産党の勝ちだ。
ウイグル人の居住地域は、戦略的に重要な資源が大量にある。これは全て中国共産党の物になる。これが最終的な目標だろう。
また、あの広大な土地は、対露戦争が始まったときに、貴重な緩衝地帯になる。「ウイグル人」がどれだけ死のうとも、習近平には痛くもかゆくもないからだ。ロシア人が侵攻してきたら、空爆で民間人ごと殺すだろう。
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これは誇張ではない。ユーラシア大陸の真ん中は、有史以来ずっと激戦区なのだ。日本や英国、米国のように海に守られた「お花畑」ではない。チンギスハンの頃だって、戦争と言えば殲滅戦だった。敵は全員殺すのが基本。子供は特に殺す。生かしておけば必ず復讐しに来るからだ。
習近平は特別に残虐な男でも、特別に傲慢な男でもない。おそらく彼は怯えた小心者だ。彼にしてみれば、「敵」を殺さなければ自分が殺される。
彼は彼で必死なのだ。だからこそ危険なのだ。
実際、実に現実的な読みとして、「米中冷戦」で中国が負ければ、習近平は失脚して「人民」に殺されるだろう。毛沢東の妻、江青と同じ道をたどる。あるいは韓国前大統領である朴槿恵と同じ道をたどる。
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