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有能な人が正しい判断を下すとは限らない。

 おかしな判断をする彼は、アホなのか不真面目なのか?これは意外と難しい問題です。

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 アインシュタイン、フォン・ノイマン、スティーブン・ホーキングの三者を集めて

「私は今日の夕飯に焼き肉を食べるべきだろうか?」

と尋ねたら

「知るかボケ!」

と答が返って来るでしょう(笑)

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 どれほど有能な人材を集めても、真面目に考えてくれないならば、まともな結論は出てこない

 どうもこのケースは

 非常に多いらしい。

 というのも「いくらなんでもひどすぎるでしょ?」という判断が、多くの場所で、あまりにも目につくのです。

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 本当に、「まじめな中学生の方が良い仕事をするよ」というケースに日常的に出会います。

 これ、思い当たるフシがある人は多いのではないですか?

 ・誰も発言しない企画会議。

 ・実質的に上司に報告するだけの研究会議。

 ・会議をやったという事実だけが欲しくてやっている会議。

 こんな物はざらにあるはずだ。誰かが何か言ったら「ああ、それでOKですよ」と終わるやつ。

 これは当事者意識が欠落した「無責任な外野」だけが集まって「みんなで話し合って決めよう」の組織で、慢性的に発生している障害です。

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私はコロナ分科会がそうだろうと睨んでいます^^;

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 ちなみに、これを国家レベルで実行する政治形態を衆愚政(ポピュリズム)と呼びます。

 少なくとも日米英仏加韓が採用していますね(笑)

 あとXiの国も、どうもそういう気配が強いです。 

 付け加えると日本はスペシャルで、「衆愚」の意見を、政府の無能な人が不真面目にまとめているので手がつけられません(TT)

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参考:過去記事


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