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調理により、ヒトは安定した共生細菌群を保有するようになった。これは「安定した人格」を意味するのかも^^
獣と違ってヒトは口から細菌が入ることが非常に少ない。だから腸内細菌の種類は、一生に渡って大きく変動することはないらしい。
一方、ヒトの精神活動を支配しているのは腸内細菌だ。
だから、「安定した腸内細菌」は「安定した性格」「安定した人格」を意味するでしょう(注1)。
注1:実際の例として、抗生物質で腸内細菌が死滅した病人は、鬱になることがあるようです。オキシトシンを分泌しているのは腸内細菌だからです。
これは現象面だけ見れば「共生細菌の変化に起因して性格が変わった」とも言えます。
安定した人格は社会生活を営む上で、非常に重要です。これもまたヒトが強い社会性を持つに至った原因かもしれません。
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