臨機応変がNGの仕事も多い。銀行、裁判官、役人^^;
理由は2つあります。
1.全ての人に同質のサービスを提供する義務がある。
2.効率よりも信頼性が優先する。
だから役人は杓子定規で前例主義なのです。それには合理性がある(注1)。
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おまけ
このような背景があり、銀行員と法曹関係には「世界で一番つまらない職業」という汚名があります。たしかスタンフォード大学心理学科の研究です。
個人の裁量範囲がない。クリエイターとは真逆です。
特に銀行は金融庁にガチガチに縛られていて、行員の制服すら自由に選べないという話もあるほどです。たぶん本当でしょう^^;
役人は、それほどではないでしょうが、クリエイター向きではないでしょうねw
でも、そういう仕事が得意だし好きな人もいる。だから適材適所で自分に合った仕事を選べば上手く行くのでしょう。
ただ、弁護士などは一部の有能な人を除くと「歩く六法全書」という立ち位置です。いわゆるAIに取って代わられる職業の筆頭です。気をつけた方がいい。今日現在、既に弁護士は供給過剰と言われていて、平均収入は大手のエンジニアと大差ないです。儲かりません。
AI云々と言わずとも、今では「法的助言」はネットで手に入る。判例が存在するような案件はググれば良いのです。かつてこれは企業弁護士の仕事でした。
実はこれは裁判官も同じで「全員が異なる判決を出す」よりは、「人間味がなくても同じ判決」の方がマシだという考え方はあるのです。問題はほとんどの人はペッパー君の言うことには納得しないことです。あれは「しかめ面をしたオッサン・ジジイ」がやらないとダメなのですね。
ちなみに日本では女性の裁判官がほとんどいない。これは人々が女性の言うことを軽視しているからです。男尊女卑バリバリの世界です。
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