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「日本の賃金が安い」のではない。「日本人の賃金が安い」のです。

日本人は1980年頃までは、月4日の休日で、残業は月100時間ぐらいが普通。有給休暇は利用しないのが当然でした。

バブルの頃には、ようやく週休二日制が普通になりましたが、他は同じ。

今はそんなに働かないですよね?

日本人の労働生産性は昔から低い。だから労働時間で稼いでいたのです。
労働時間が減れば給料は減る。そりゃあそうでしょ^^;

あと、高度経済成長期に働いていたのは戦争を生き抜いた世代で、バブル期に働いていたのは、その親に仕込まれた人々です。タフでしたたかです。

今は、一人っ子が多くて競争がないのでは?

私が言うと、悪口にしかならないかもしれないですが、今の20~30代の業務能力はかなり落ちています。

一例を挙げれば、文章の読み書きができない。

また、電話をかけられない人までいる。それで高給をもらうのは無理です^^;

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また、コロナ騒ぎでしみじみと思ったのですが、従順で、あまりにも騙されやすく、いい意味での猜疑心や攻撃性がない。中高生のようにナイーブなのです。「マスクなんて要らないに決まっているだろ!」と我が道を行く人が、もっといてもいいと思うのですがね^^; (注1)

注1:口が悪い人は、こんな事を言っています。曰く、
「彼らは草食などではない。草そのものだ。食べ物を取りにも行かない」
笑い事ではないです。自分の部屋から出もせずに、与えられた食事だけで生きている人がいますからね。

サラリーマンというのは、原則的には組合活動をして、経営陣と闘い昇給を勝ち取るのです。自民党が政策で賃金を上げてくれるのを期待しているようでは、高賃金をもらえるはずがないのですが、それすら気づいていないですよね。

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繰り返しますが、賃金は戦って勝ち取るものです。喧嘩しろとは言いませんが、ハードな交渉は必要です。上がるのをなんとなく待っているようでは上がりません。企業は親じゃない^^;

それに、そもそも賃金が安すぎると思うならばサラリーマンにならなければよいのです。個人事業主や自営業をやればいい。

たしかに自営業は大変です。成功する人は少ないでしょう。でも、裏を返すとサラリーマンは楽なのです。楽だから収入は低い。当然といえば当然なのですね^^;

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国のせいにしてはいけません。確かに政治家のレベルも落ちた。しかし労働者が向上心を失ったら、本当に経済が死にます。

そして、その政治家を選んだのは、我々有権者です。民主主義国家では、政治家が悪いと主張しても無意味なのです。そいつを選んだ人が悪いのです。

若い人たちはネットを利用して、オールドメディアに洗脳されている老人たちの世論を叩き潰し、新しい世代の政治家を国会に送り込むべきでしょうね。

と、私は思います^^;

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混乱するといけないので、先に書きますが、私は下の記事の筆者とは異なる意見です。この記事は、賃金が低いのは、政策の失敗が原因だいうスタンスのようです。実は、あまり良く読んでいません。私には的外れの主張のように思えたので^^;


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