見出し画像

習近平、幻想の経済成長を諦めたか?:7.9%から4.9%に減速。

中国の本当のGDPなど誰も知らない。習が宣言した目標に合わせて、地方幹部が鉛筆を舐めて数字を出すだけだ。

だから、ほとんどの場合に目標値と実績は、多くも少なくもなく一致する(笑)

つまり当局が4.9%と報告したら、それは習近平が4.9%にしたかったという意味だ。

不動産業がぼろぼろなので、さすがに嘘がバレると思ったのか。あるいは「金持ち」が力を持つ時代は終わったという宣言なのか。
投資家に対する「これ以上の投資はやめろ」というサインなのか。

その辺はわかりません。しかし「驚異の経済成長」の時代は終えたようです。

****

おまけ

こういうときにコロナは便利です。コロナのせいで景気が悪化したと言えば、何となく通じる(笑)

これは日本でも同じ。トヨタや日産の売り上げが落ちたのは、「みんなコロナが悪いんや」で終わっています^^;

つまり、それを言えば経営陣が株主から責任を追求されずに済む。これが、コロナ騒ぎが終わらない理由の一つだと、私は思います。便利なのです。

*****


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?