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某産業医セミナーでお薦めされていた書籍をさっそく購入しました。
脱うつ、メンタル不調者のための書くだけ30日ワーク
著者:長谷川亮 監修:佐々木規夫
日本能率協会マネジメントセンター
リンク:https://www.liva.co.jp/book-30th-day-2
まだ、目次をざ~と見通しただけですが、なるほど、これはとても工夫されたワークブックだなと感じました。
それはそれとして、本日の表題としたDESC法が、このワークブックにもとりあげられている(P162)ことに、私の目が止まりました。
というもの、このコミュニケーションの型は、日々の産業医実務の中で、多くの面談者に紹介した手法でしたし、我々産業保健スタッフ間でも、この型は共通認識として通じるように心がけているからでした。
その紹介によく使っていたのが、私の救急医時代のブログに書き残していた次のエントリーです。
ブログ 日々是よろずER診療
DESC法ってご存じですか?
リンク:https://case-report-by-erp.blog.ss-blog.jp/20080705
こうして自分の医師キャリアを振り返ってみると、医師キャリア前半の臨床医経験が、今の産業医キャリア形成にとって、とても大きな支えになっているように感じます。
今後は、この書籍に記載されているワークを、自分の産業医実務にも取り入れていこうかなと思っています。